心を鬼にする覚悟

「社員なんだから」

今日パートさんに言われたこの言葉。

そう、私は社員だ。

社員だから、店を動かさなければいけないし、
社員だから、パートさん達の仕事に抜け目が無いかチェックしなければならない。

たとえその人がやり忘れていたことだとしても、その責任は最終的に私にのしかかる。

社員として働くって、そういうこと。

大学時代はアルバイトとして呑気にやっていた業務も、思えば社員さん達が最終チェックをしてくれたり、指摘してくれたりしていた。

今度は私がそれをする立場だ。

分かってはいるけど、きちんとやれない自分が憎い。

今までの私は、とにかく目の前の仕事に追われすぎていて、周りをしっかり見れていなかった。

もっと周りを見て、抜け目が無いか見る。

特に夜番のスタッフは、入って間もない人達が多い。

だからこそ、責任者の私が、きちんとしなければならないし、間違いはしっかり指摘する。指導する。それが私の責務だ。

自分が楽しくやれればいい。
正直そう思ってしまってる部分もあった。

新しい環境に慣れるまで時間がかかるからこそ、ここ最近やっと楽しくなってきた職場の雰囲気に、心地良さを感じていた。

それではダメだ。

楽しさも大事だけど、責任者として、もっとスタッフを指導しなければ。

気さくな話も交えながら、やる時はやる。崩す時は崩す。
そのメリハリを大切にしていきたい。

もうすぐ社会人3年目。
まだまだ学ぶことは多そうだ。

時には厳しく、時には優しく。

心を鬼にする覚悟を持とう。

闘おう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?