面倒くさい’私’が’あなた’に綴る

「うみって疲れる生き方してるよね」
よく私が人に言われる言葉です。

【あー、もうこんなの嫌だな、やめちゃいたい。】

今まで何度もそう思った。

だけど私は変わらなかった。
何度も何度もそう思ってきたのに
私は変わろうとしなかった。

もし、私が
「疲れる生き方をする私」を捨てたら
’私’じゃなくなると思った。

悪く言えばとても’神経質’で。
喜怒哀楽が0か100でしかなくて。
人への想いがとても強い。

私は人が言う’世渡り上手な人間’には
絶対になれない。

大好きな家族。
いつも支えてくれる友達。
同じ場所を目指す仲間。

苦しい話、辛い話、悲しい話、イライラする話、。

みんなの話をとてつもないエネルギーを使って耳を傾ける。

綺麗事とかそんなんじゃなくて、。
私が抱く感情はそんな綺麗なものじゃないから。

【あなたのために怒ってるのよ】
【あなたのために泣いているのよ】

そんな綺麗な感情ではなく。
私をいつもどうしようもない、終わりのない感情にさせるの、。

「感情に敏感だから面倒くさい。」

そう言われたこともあります。

何度も何度も悩んだ。
この感情に蓋をする方法を何度も何度も探した。

でも私は変わらなかった。
変わろうとしなかった。

だって私は面倒くさい。

いつだって誰かに寄り添っていたいから。

本当にこれは嘘なんかじゃなくて。
ちっぽけな正義感とかでもなくて。

大好きな皆に寄り添えることが
私の’幸せ’であり
私が芝居をするうえでの’力’となるの。

面倒くさいから’嫌な女’になれる。
面倒くさいから’悲しい女’になれる。

あのね、だからね、
ひとつだけ聞いてほしいの。

「いつもこんな話してごめんね」

「いつも心配かけてごめんね」

そんな風に思い悩まないでほしいの、。

違うよ、私はあなたの話を聞きたいんだ。
もっともっと教えてほしいんだ。

だから、どうか。そんなこと言わないで。

今足を奮い立たせて前を向いて頑張っている
大好きな友達へ、。届きますように。




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