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愛するとは

家族で夜ご飯を食べながら雑談で盛り上がっていた。ふと父がこう言った。

「愛ってなんだと思う?」

議題があまりにも雑である。ただ、答えはなんでもいいらしい。私は言葉が詰まった。すかさず母は答えた。

「愛されることだと思う」

それを聞いた父が納得していて、2人で意味が通じ合っているようだった。私はまだ子供なのか、意味は分からなかった。ついていけない。









今ここでこうして改めて考えると、愛とは、
「見返りを求めずに優しく出来ること」だと思う。

たとえ、仇で返されたとしても無償の優しさをあげたい。心からそう思えた時にそれは愛な気がした。

好き、だと見返りを多少は求めてしまうし、仇で返されれば心のどこかで必ず憎らしいなと思ってしまう気持ちが出てくる。











そして、私は今恋をしている。
片思いではあるが、ここまでお互いに好きという気持ちをあからさまに表示せず、それとして淡々と距離が近づいてる "気がする" ような今の状況。

これまでの私の恋愛では経験したことがないことだから、これは愛があったりするのだろうか?好きなんだろうか?はたまた友達としてしかみていないのだろうか?

これまた不思議な気持ちである。











頭の片隅で、愛してくれていたらいいな。などと思ってしまったのは事実。もちろん強要はできないし、願望のままだし、相手は相手の気持ちを大切にして欲しいから相手次第ではある。

先に愛してやろうかね。
重たいとかそういうんじゃなくて、人間としての温かみという意味である。

そうだな、愛してやる。

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