海月食堂

長崎県で2番目に人口の少ない町、だけど佐世保や空港のある大村市に挟まれている「東彼杵町…

海月食堂

長崎県で2番目に人口の少ない町、だけど佐世保や空港のある大村市に挟まれている「東彼杵町」という小さな町のさらに小さな「千綿地区」で、空き店舗を改修してopenした「海月食堂」を営んでいます。

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疑ってみるシリーズpart2

疑ってみる。 長崎で生まれた私は、原爆投下の歴史と共に生きてきたと言っても過言じゃないと思う。 夏になると、小学生の宿題「夏休みの友」は、一日1ページずつ宿題をこなしていくと8月31日におわる計算で 8月6日のページは広島原爆のお話、8月9日は長崎原爆のお話、15日は終戦のお話。 それ以外にも、戦争についてのお話は年齢に合わせてよく記載されていたし 8月9日の登校日には必ず小中学校では平和集会があって、戦争映画をみんなで観たり、平和の歌をみんなで歌った 「裸足のゲン」は友達

    • 疑ってみるシリーズ Part1

      疑ってみる。 「疑ってみる」 ということは、信じないということではないと私は思う。 赤ちゃんの頃、何の不安もなく、 ただただお母さんを信じて生きてきた?? そうかな 目が覚めて お母さんがいなくて 不安になって泣いて その声を聞いてお母さんが駆けつけてきてくれて ほっとして泣き止む それはお母さんや自分自身を信用していないのとは違う でも お母さんが絶対来る 近くにいる それが当たり前で、本能の中で確信があるのだとしたら? 泣きもせず 当たり前のようにその存在を待っ

      • 海月食堂の営み

        海月食堂の店舗をopenさせてから気づけば4年3ヶ月 のんちゃんと出会って7年目、海月食堂を立ち上げて6年。 トライ&エラーを繰り返しながらも「私たちらしい働き方」を少しずつ見いだせてきた。年齢を重ねるにつれ押し寄せる体の不具合やホルモンエラーに抗う余地もなく、子供たちは成長して、あら修学旅行だ、やだもう受験なの!と日々慌ただしく過ぎる。 だけど、「海月食堂」は丁寧に運営したい。 できればお家のことや家族だって犠牲にしていると思いたくないし、蔑ろにもしたくない。 「主

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      • 疑ってみるシリーズ
        2本
      • 海月食堂の日々の営み
        2本