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レポートの書き方(引用・参考文献)

レポートを書く際、参考にした資料を明示することは必須です。
特に、自分の主張を客観的に裏付ける情報として使ったり、取り扱うテーマの背景情報・先行研究として紹介する際に、引用は強い味方です。

引用を明確にしながら記述することは、レポートの客観性、論理性、信ぴょう性を高めるために必須です。

引用の書き方

著者名、発行年を基本としつつ、一字一句そのまま抜き出す場合は掲載ページも記載することもあります。

〇〇とは「〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇」(永野、2023、p6)
永野(2023)によると、〇〇とは、〇〇と説明している。
〇〇とは、〇〇であると説明されている(永野、2023)

上記の紹介は「ハーバード方式」という記述です。引用個所に直接「著者名、発行年、該当ページ」を書き、論文の最後などに著者名順に記載する方法です。

引用の方法にはもう一つ、本文には通し番号だけを付与し、巻末に引用順に記述する「バンクーバー方式」もあります。


参考文献の書き方

学生のレポートに散見されるのがURLだけしか書いていないものです。レポートを読む人は、URLをコピー&ペーストできませんし、リンクをクリックすることはできません。印刷された文字列を見て、何を見たのかわかるように、以下の情報を記載しましょう。

著者名(2023)「書籍名」出版社
著者名(2023)「書籍名」出版社p6-9
発信者(2023)「ページ名」URL(閲覧日)

正直なところ、探究で閲覧日までは要求していないのですが、著者であればいつでも書き換えられる媒体であるため、正式には閲覧日は大切です。


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