くらげまなこのゲームコラム【ゲコラ】LEVEL.8 「ジャンジャン盛られるジャンル名」
ゲームのパッケージや雑誌の紹介ページで記載されるゲームのジャンル名は、大抵アルファベット3文字ぐらいで表現されます。RPG、AVG、STG、ACGとか。カタカナだとロールプレイング、アドベンチャー、シューティング、アクションとか。
そして、いつからかこのジャンル名の表記も随分と自由になりました。
最初はそのゲームにしっくりくる既存のジャンル名が無かったのかと思われます。既存ジャンルの複合型とかは、現在では定着しているものもありますね。
一方でそのゲームの独自性を押したいが為に、他ゲームでは代えの効かない、特殊過ぎるジャンル名が設定されるようにもなりました。
「史上最凶のシミュレーションRPG」は、SRPGであることが分かりつつ、
その独自性を端的に表していると思います。
「転がして大きくするゲーム」は、ズバリその特徴を指していて、
知らなくても何となく想像が出来ます。(雪だるまかな。)
キャッチコピーとほぼ同じとも言えますね。
新しいものや細分化が進み、分け方もまとめ方も困難になっていると思いますが、色んな種類のゲームが生まれるのはいいものですね。
ジャンル名が異世界転生モノの小説みたいに長くなっていく日もそう遠くはないのでしょう。
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