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・マイプレイ音ゲー図鑑 066「リズムハンター ハーモナイト」

タイトル :リズムハンター ハーモナイト
機種   :3DS(DL専用)
難易度  :☆☆☆
キャラ  :☆☆☆
ストーリー:☆☆
楽曲   :☆☆☆

・概要
アクションゲームの要領でジャンプと攻撃でステージを攻略していくゲーム。そこにリズムゲームの要素が重なり、ステージ内の音符をとるとメロディが奏でられる。リズムに合わせて蹴散らしていく。

Aボタンで攻撃、Bボタンでジャンプというアクションゲームの基本スタイル。Aボタンは溜め攻撃が出来るが、筆者はあまり使わなかった。(普通の攻撃で充分倒せる。活用出来なかった。)

ボス戦を含む一部ステージのみ、事前に出るお手本を繰り返すというスタイルとなり、A、B以外に十字キーなども使用する。

・難易度
ノーマルとスピードの2段階があり、ノーマルのクリアでスピードが解禁される。ノーマルだけでエンディングまで到達は可能。敵や音符の配置などは決まっているので、ランダム要素が無い分を簡単と取るかシビアと取るか。
(また、スピードでのクリア時にはイラストが見られるようになる。)

好成績でステージをクリアするとキングオンプが貰え、これはステージの解禁に必要なので、パーフェクトとまではいかなくともキングオンプが貰える程度の成績は求められる。

ライフの概念があるので敵に触れても一発アウトとはならない。
また、回復アイテムが落ちていることもある。(終盤はあんまりないけど。)ただ、穴に落ちた場合はライフが多くても一発アウト。

・キャラ
主人公はテンポくん。音符の棒を振り回して闘う少年。音符のようなちょんまげがある。少年漫画的な元気な感じ。プレイヤーの分身的な意味合いなのか、掛け声ややられ声以外に、特に台詞は無い。

ナビゲーター的なポジションにタッピーという兎のキャラ、師匠的ポジションに、ウッドウィン先生がいる。タッピーはステージの最初や途中に出てきて、応援したり、アドバイスしたりしてくれる。
ウッドウィン先生はストーリー面での解説役といったところ。

仲間キャラとして、ライラ、ジンベイ&シンビィがいて、テンポくんとは違ったアクションで一部ステージで使用することになる。(任意でのキャラ替えなどは出来ない。)

・ストーリー
メロディーと音楽の世界であるハーモニアにある日突然、不協和音やノイズで満たされた、ノイゾイドという軍勢が襲来してくる。対抗するためには、ノイズを跳ね返す「でんせつのつえ」が必要で、それを使いこなす戦士がハーモナイトと呼ばれている。

テンポとタッピーはハーモナイトに「でんせつのつえ」を届ける為に、シンフォニア王国に向かう。

・楽曲
ステージ毎に曲のジャンルが分かれており、チュートリアルも含めれば全62曲。そのうち5曲はボーナストラックで、ポケモンの楽曲がプレイ出来る。
背景にもポケモンの見た目をした置物などが登場する。

ステージによって曲数に差があり、3曲しかないステージも存在する。
個人的にはワールド4のショータイムアイランドの楽曲がカッコ良くて好き。

ちょっと気になったのはライラやジンベイなどのステージ途中でのキャラ切り替え時に、音楽が一旦止まること。バックで音楽は流し続けて欲しかった。

・まとめ
過去に紹介した中では、002「リズム怪盗R~」や 035「スティッチ!~」に近い。同一ステージ内での進路の差異、叩いても叩かなくてもよいオブジェなど、ある程度の選択の自由さがあるのは良い。

ボス戦系はムービーやカメラワークが戦いを盛り上げていて良いが、
リトライ時にもきっちりムービーが入る為、冗長になりがち。ある程度カット出来ると良かった。

充分なグラフィックと曲数ではあるものの、DL専用ゲームの価格帯から見ると、やや高い部類にあるので、そこが気になるところ。

026「Dopamix」の紹介から約1年。「ニンテンドーeショップ」のサービス終了も目前。3DSのDL専用ソフトを購入するチャンスはあとわずか。

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