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・マイプレイ音ゲー図鑑 063「ピンキーストリート キラキラ☆ミュージックアワー」

タイトル :ピンキーストリート キラキラ☆ミュージックアワー
機種   :DS
難易度  :☆☆
キャラ  :☆☆☆
ストーリー:☆☆☆
楽曲   :☆☆☆☆

・概要
「ピンキーストリート」というフィギュアシリーズがゲーム化したもの。
玩具のゲーム化ということになる。

楽曲プレイ時はDSを縦に持ち、横長3段で構成されるタッチスペースに現れる合図をもとに、画面をタッチしてプレイしてく。

そのままタッチ、左右スライド、スクラッチのパターンの他、3段を突き抜ける上下スライドを駆使してキャラにダンスを踊らせていく。
ダンスを成功させていき、上部のゲージが相手より多いと勝利となる。

元が着せ替え可能なフィギュアなので、ゲーム中でも着せ替えのアイテムが収集要素として存在する。

・難易度
「かんたん」「ふつう」の2種類。楽曲毎には最大10個の星の数で表示される。タッチ箇所は3ヶ所しかないが、操作がタッチ、スライド、スクラッチとあるので、入力パターンは意外と多い。

「かんたん」では、パターンはタッチのみになるので、ストーリーをクリアする上では、そこまで難しく無いが、初心者だとスピード感のある曲はやや難しいかもしれない。

仕様として、プレイヤーの負けが続くと相手が弱くなっていくので、
何度も繰り返せばクリアは可能。逆に勝ち続けると際限なく強くなるので、
最高のS++ランクを取って負けるということもある。(なんてこった。)

・キャラ
「ピンキーストリート」のデザイン同様に3頭身のキャラが登場する。
頭部が大きめで、胴体は小さめ、手は丸っこく表現されている。

主人公は「プッチ」、ライバルに「イービル」、2人の師匠として「アンジュ」が登場する。7つのエリアのダンサーと戦い、自分達の所属するエリアを含めた8つのエリアのショップ店員から、着せ替えアイテムが購入可。

ショップ店員とのやり取りは少ないものの、ダンサー達は皆個性的。
1曲対戦する毎に短いやり取りがあり、対戦を経て「プッチ」は成長していく。

・ストーリー
レインボーシティでの活躍を夢見るプッチは、オーディションに落ち続ける日々を送っていたが、ある日、No.1であるアンジェに昔の自分を見ているようだと言われライブハウスの管理を任される。

自分の色である個性を模索しつつ、他のライブハウスのダンサーから学びを得ながら、アンジェの後継者に相応しい存在となるべく、ライバルのイービルと切磋琢磨していく。

・楽曲
8つのジャンルに分かれており、全31曲。いずれもインストで、各ジャンルの雰囲気が出ている。

PARAPARA、ROCKなどの音楽らしいジャンルの他に、イービルとアンジュとの対戦で使われる、RIVALというジャンルや、2曲のみだがENKAというジャンルも存在する。

楽曲選択時のレコードやプレイ開始前のロゴのデザインもそれぞれ違いがあり、見た目にもかなり拘っているように見える。

・まとめ
キャラのやり取りがひらがなとカタカナで構成されているなど、対象年齢の低さが伺える一方で、音ゲーとしては結構しっかりとした作りになっている。

収集要素も豊富でかなりやり込めるが、収集要素の総数から見るとレインボーシティのショップは品揃えが少な過ぎるのではないかとも思う…

続編として「キラキラ☆ミュージックナイト」があり、こちらではライバルであった、イービルが主人公となる。オプション周りに変更が見られ、より音ゲーとしての充実度が増している。

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