くらげまなこのゲームコラム【ゲコラ】LEVEL.21 「仮想行列」
ゲームが売れた時に「〇万ダウンロード突破!」「何万本突破!」とよく言います。本なら部数、映画なら興行収入などに相当します。
ダウンロードでゲームを買うという手法の無い時代には、沢山の人が販売店に並んで、それがニュースになったこともあるそうです。
今は発売日に自宅から購入することも出来るので、便利な時代ではありますが、物理的な特典が付く場合は、やはり並ぶこともあるのでしょう。
行列が出来た時には、その列の長さが話題になり、何人、何時間待ち、何メートルと、その長さを様々な単位で表現します。
発売日に10万ダウンロードされたとしたら、行列ってどれぐらいなんでしょうか。購入された時間帯、ゲームを取り扱う店舗数などから、ある程度の推測が可能な気がします。「もし、物理的に売ってたら、地球1周分の行列!」みたいな宣伝も面白そうです。
個人的には待ち時間や行列は少ない程良いと考えますが、行列に引き寄せられる人もいますし、少しずつ進むことは、期待感を高めることにもなります。
ダウンロードの進行状況を表す数値を行列に置き換えると、待つ時間も少しは楽しくなるかもしれません。
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