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・マイプレイ音ゲー図鑑 064「ハローキティとまほうのエプロン リズムクッキング」

タイトル :ハローキティとまほうのエプロン リズムクッキング
機種   :3DS
難易度  :☆
キャラ  :☆☆☆☆
ストーリー:☆
楽曲   :☆☆

・概要
キティを始めとした様々なサンリオキャラとリズムに合わせて料理をするゲーム。同名のアーケードゲームが存在するが、一部仕様が異なり本作の方がシンプルな内容。

タッチ、スライド、スクラッチの操作を駆使していく。スライドは、上下左右の他、起点と終点が存在する場合がある。タイミングは上画面にも表示されるが、下画面のみでもプレイは成立する。

リズムゲームとは別にサンリオキャラのイラストを使ったクイズゲームも楽しめる。(シルエットクイズや間違い探しなど。)

・難易度
各楽曲に対して星1~3の難易度が存在し、ある程度ゲームが進むと上位の難易度がプレイ可能になる。いずれも簡単ではあるが、星3あたりまでいくとやや早いテンポでの操作が求められる。
難易度が上がると操作する箇所が増え、調理の工程がより細かくなる。

本作に限らないが、タッチペンを使った操作で円を描くような動きは個人的には苦手な部類。一部アイコンが同じ場所に続けて出る場合があり、これは初見だと少し分かりにくいかも。

クイズゲームについてもかなり簡単だが、唯一気になったのは、丸いシルエットで、答えがボールか時計かという出題があり、全然見分けがつかなかった…

・キャラ
サンリオの人気キャラが新旧問わず多数登場。リズムゲームが可能なキャラ、クイズゲームのみ可能なキャラ、収集要素のカードにのみ登場するキャラがいる。キティ以外にはボイスは無く、キティもシステムボイスとしての声のみである。

アーケード含め、本作が初出の「デビ」「ビビ」が登場する。
調理はしないが、クイズゲームを繰り出す住人の1人して会うことになる。
オリジナルキャラだが、あまり目立ってはいない気が。

コマンド入力によって、「アルカナハート」というゲームのキャラがゲスト出演する。こちらの世界観に合わせて2頭身で表示される。

・ストーリー
プレイヤーはエプロンタウンを訪れ、そこに住むサンリオキャラ達と料理を行い、その腕前を上げていく。最初はエプロンタウンの住人は少ないが、料理を作っていくと、徐々に住人が増えていく。

建物の中にいる住人とは一緒に料理が出来て、外にいる住人とはクイズゲームが出来る。

・楽曲
各料理の作業工程がそのまま歌となっている。キティが歌うわけではなく、
ボーカロイドのような歌声が流れる。どのキャラでどの品を料理しても、
歌声は同じ。

全7曲とボーカル入りとは言え、この時期の機種にしては曲数が少ない気がする。天ぷらの歌が和風テイストで割と好き。

・まとめ
056で紹介した歌舞伎よりも初心者に優しい作りになっている。また親御さんの目を意識しているのか、プレイ時間を設定することも可能で、超過するとアラートが入る。(制限無しの設定も可。)

収集要素も豊富でカードが沢山存在するが、プレイする毎に1枚貰えるのではなく、プレイ後に貰えるスタンプが一定数溜まると貰えるシステムなのが少し面倒。楽曲がもう少し多いか、カードの入手がもう少し容易であれば良かったかも。


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