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・マイプレイ音ゲー図鑑 067「ザ☆歌謡ジェネレーション」

タイトル :ザ☆歌謡ジェネレーション
機種   :DS
難易度  :☆☆☆
キャラ  :☆
ストーリー:-
楽曲   :☆☆☆

・概要
70~80年代の歌謡曲に特化した音ゲー。上から降ってくる歌詞をタッチやスライドして、スコアを得て、ゲージを一定以上に保てばクリアという032で紹介した「ゴールデンエッグス」と同様のシステムが取られている。

変則的なタッチ方法など「ゴールデンエッグス」には無い入力方法も一部存在する。画面上部では3Dモデルのキャラが楽曲と同じ振り付けで踊る。
楽曲毎にキャラメイクが可能で、好成績でクリアする度にキャラメイクのアイテムが充実していく。

スコアには影響しないが、下画面では声援、手拍子、マラカスなどの賑やかしも入れられる。保存は出来ないが、声援は自分の声を設定することも可能。

・難易度
入力方法が複数入り混じるので慣れるまでは苦戦するかもしれない。
歌詞が幾つかの塊で振ってくるが、そこで区切るの?という区切り方も出てくる。各楽曲のスピード感にも左右されるので、速い曲か遅い曲かでやり易さは変わるかもしれない。

BPMや難易度表記のようなものが無いので、どれがどれぐらい難しいかは初見では全く目安が無い。判定はグレート、グッド、バッド、オンチの4段階で、バッド以下はコンボが途切れる。最高のグレートを出来るだけ多く長くコンボ出来る程良い。

ゲージがMAXになると、画面がカラフルに点滅するが、これはちょっとプレイしにくい。演出的なものは上画面だけに留めて欲しいところ。リザルト画面のスコアは、ランキングという形式で表示され、好成績程上位となる。
ランキングとは別に星が白、銅、銀、金で与えられ、好成績だと金となる。

・キャラ
画面上部で踊る3Dモデルのキャラは当時の服装や髪型の雰囲気を漂わせたそれっぽい見た目。好きなように名前を付けてキャラメイクが出来るので、当時を彷彿とさせたい人は、原曲のアーティストに近い見た目で作ると良い。リアル調なので、人によってはちょっと不気味に感じるかも。

背景や下画面のなどのキャラはイラストで描かれた出演者や観客となっている。特に下画面の右下の3人はリザルト画面にも登場する。名前があるかは不明。バラエティ番組に差し込まれる画像のような絵タッチをしている。

・ストーリー
当時の歌番組を始めとしたセットが背景として使われているが、ストーリー的な要素は無い。世界観のみ80年代のテレビの雰囲気といった感じ。

・楽曲
1ジャンル5曲の5ジャンルの25曲にボーナストラックが4曲の計29曲。
いずれも本人歌唱ではないものの、雰囲気はそれっぽくなっている。
タッチの判定が遅れると音痴っぽい歌声にも変わる。

アイドル、学園青春、ロック、TVドラマ、昭和歌謡の5つのジャンルと
ボーナストラックに分かれており、クリアする毎に次の曲が解禁されていく。プレイ時に上画面を見る余裕が無くても、リザルト画面でリプレイが流れる。賑やかしの音も反映される。

おそらくハイスコアトップ10以上で、次回プレイ開始時に「今週の第〇位は~」として紹介されるようになる。(トップ10以外は、初回同様に「今週のスポットライトは~」となる。)

・まとめ
入力方法が独特で、ターゲット層も限られた中々コアなゲーム。
上の世代を狙うのであれば操作方法はもっと簡易でも良かったかもしれない。他の音ゲーでも昭和歌謡を取り扱うことはあるが、ここまで振り切った作品は他にないのでは。

収集要素があるが、取得済みのものも取得画面が都度出るので、ちょっと分かりにくい。後で気づいたが「80年代コレクション」は白星クリアじゃないと貰えないみたいなので、上達してもわざと下手にプレイすることに。

販売当時は2009年なので、当時から見ても2~30年前の曲ということになり、今(2023年)から見ると更に昔となっている。とは言え、現代においても耳にする曲などもあるので、名曲は本当に時代を越えて愛されているというのが良く分かる。(全然知らない曲もあったけど…)

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