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・マイプレイ音ゲー図鑑 058「STOLEN SONG」

タイトル :STOLEN SONG
機種   :PS、Win
難易度  :☆☆☆☆
キャラ  :☆☆☆
ストーリー:☆☆
楽曲   :☆☆☆☆☆

・概要
ギター及びアーティスト「布袋寅泰」をモチーフとしたゲーム。
画面下に表示されているアイコンに合わせてボタンを押し、演奏を完成させる。

使用ボタンは〇ボタンのみで、アイコンが表示される枠より上にあるゲージが、緑以上になればクリア、赤以下で失敗となる。

Vピックという名の専用コントローラがあり、ラケットやフライパンをギターに見立てて、弾くことでギターっぽい演奏感が味わえる(らしい。)

・難易度
速い曲などは、アイコンの位置が詰まっているので連打が大変。
また、一部リフを記憶して再現する場面がある為、目視のお手本無しでリズムを刻む必要性があり、この辺が難しい。アイコンは右端と左端が繋がっている。

リフのみでクリア出来るステージや1曲丸々演奏するなど、
演奏時間はステージによって幅がある。

個人的には序盤のTV番組で相当数リトライすることになった…
序盤を突破後は割とすんなり進めたので、慣れるまでが大変。
オプションで7段階の難易度調整が可能。

・キャラ
布袋寅泰氏が実写で登場し、プレイヤーの良し悪しを評価してくれる。
彼のバンドメンバーやレコーディングに立ち会うジーノやニーナが主要メンバー。敵側にプロト、Mr.Tommyが立ちはだかる。メイン以外のキャラも妙に存在感があり、序盤のTV番組の司会者はかなり鼻につく言動が多い。

英語を話すキャラもいるが、彼らの台詞は字幕が表示される。
カタコトなど一部日本語にも字幕が入り、台詞と字幕が微妙に違うこともある。(アドリブ?)

プレイヤー視点でストーリーが進行する為、ゲーム中にプレイヤーの姿は表示されない。専用コントローラの説明イラストには少年のような見た目のキャラが存在する。

・ストーリー
プレイヤーは大会を勝ち抜いて布袋のスタジオでレコーディングを行うことが目的で大会に挑戦する。その後、布袋の新曲が盗まれる事件に巻き込まれ、布袋は誘拐されてしまう。布袋の仲間達と共に、敵を倒し布袋を取り戻しに行く。

暗証番号がリフだったり、演奏で対決したり、全てのことはギターの演奏で解決する。舞台は国際都市TOKYOで、実際の東京都は異なるようだ。見た目が全体的に少し暗め。(ずっと夕暮れ時みたいな。)

・楽曲
布袋の楽曲が8曲収録。一部楽曲はフリーモードで2P側をドラム担当として演奏が可能。また、「Fun3」は本作書き下ろしの楽曲。(インスト)

他に、プレイ楽曲では無いが、ゲーム中のBGMにも布袋が手掛けたものがあるそうだ。個人的にはムービーの盛り上がりもあって、「BOYS BE AMBITIOUS」が好き。

・まとめ
システム周りがちょっともっさりした感じがあるが、全編実写で進行していくストーリーは他の音ゲーでは中々見られないのではないだろうか。演技はともかく、皆妙にキャラが立っているので、見ていて面白さもある。

ややスピード感や連打は求められるものの、複雑なボタンの押し分けが無いのは、分かり易くて初心者にはありがたいだろう。


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