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今日は、一人でゆっくり散歩に出かけました。
来月健康診断を受けるのに、その病院までの徒歩での時間を知りたくて家を出たことがきっかけなのだけれど、ついでにその近辺も散策してみようと思い、てくてく歩いていきました。
歩いて、いつも仕事で遊びにいく界隈にも行ってきました。


この靴、「FUROSHIKI」というのですが、ソ−ルが柔らかくて薄いので、地面の感触がダイレクトに伝わってきます。この靴で、今日は出かけました。

今朝は、身体の先生と、子どもの足を見続けてきた先生との対談のお話を聞く機会があり、そこからの、自分の身体との対話。

保育の現場にいても、子どもの運動量の低下って感じているし、色んな保育園がどんどんできて、園庭のない園もたくさんあるので、子どもの身体作りって課題だと感じています。
今の職場は、園庭はないですが、近所に築山のある芝生の広場があるので、毎日そこに遊びに行って、身体を動かして遊んでいます。
園庭があっても、園庭が狭いために、年齢ごとに順番に使う園もあったりして、園庭があるからといって、しっかり外遊びができるとは限らないと感じています。

私の足の裏は、土踏まずがしっかりしていると言われることがあるのですが、考えてみたら、通っていた保育園や幼稚園には、毎朝30分くらいかけて歩いて行っていたし、保育園は裸足保育で、毎日万歩計をつけて裸足で色んな運動をしていたし(慣れるまでは嫌すぎて泣いていた記憶しかないですが・・・)、園の裏山には畑があって、そこをバケツに水を汲んで水やりするために往復していたような記憶もあります。
運動に特化したことをしたという記憶はあんまりないのですが、歩く、走るということはよくやっていたなぁという記憶。

保育士としても、いくつかの園を経験していますが、外で遊ぶ時間以外に、園外保育で散歩に出かける機会が多い園の子どもたちの方が、身体の使い方が上手な気がします。

ただ、最近は、2歳くらいで「膝が痛い」と訴えることのある子どもが増えている気もしていて、何だろうなぁと思っています。
原因は自分の中ではまだわかりませんが、裸足で歩くにしても、硬いアスファルトは自分も足が痛くなるように感じたし、芝生の上はいつまでも歩きたくなるような、ふわふわ気持ちいい感触がありました。

身体の使い方が未熟なのに、大人が動きの補助をしてあげることで、怪我に繋がることも増えている印象もあったりして、自分の中に、たくさんの疑問の種が生まれている感じ。

今までは、園の考え方に沿ってやってきましたが、今働いている園は、自分達の経験から、「こんなふうに子どもたちを導いていくのはどうだろう?」と思考錯誤しながらやっている感じなので、「あの時の考え方はどうだったのだろう?」という疑問と、実際やってみての検証の大切さをひしひしと感じているところです。

ただ、保育園の時期の年齢でしか関わりがないので、自分たちのやったことが正解だったのか・・・ということもわからず終わってしまうこともありますが、自分たちが良いと思うことを、しっかりやっていきたいなぁと思います。

そんなことを考えながらの散歩の時間。
いい時間でした。

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