傷ついた夜に見たいドラマ『スナック キヅツキ』。原田知世に癒やされる夜。偏愛#1

2021年10月10日から、日曜のドラマが忙しい。

21時からは、”半沢直樹枠”で始まった『日本沈没』を見る。

22時30分からは、秋元康&”あなたの番です”制作スタッフが作る、2クール連続のミステリードラマ『真犯人フラグ』を見るという、2本連続見る流れが始まった。

リビングでTVを見ていると子供が寝ないので、自分の部屋に行き「TVer」で見る。そんな流れでTVerを眺めていたら見つけたのが、

『スナック キズツキ』

原作は、益田ミリさんの同名漫画。少し前にAmazonで見つけて、買ってはいなかったものの、お気に入りに入れていた。

知世さんに毎週会える喜び

主演が、原田知世さん。ドラマは2021年10月8日からスタート。

高校の頃から好きな知世さんが、少し前は「あなたの番です」に出ていて、定期的に見れることを喜んでいたが、またこれから定期的に知世さんを見れること、それがなによりうれしい。

そして、第1回の放送から見つけることができて、本当にうれしい。神様、ありがとう!(けっっこう熱のこもった”ありがとう”となっております。)

高校の頃に買ったCDを、もう何度聴いていたことか。今みたいにサブスクで音楽を聴ける時代じゃないからね。学生時代でお金のないときに、なけなしのお金で買ったCDは、もう何度も何度も聴いてたもんね。

今、久しぶりに思い出して、Spotifyでこのアルバムを検索して、聴き直している。良い時代になったもんだ。

コールセンターでキズツいた中田さんの話

ドラマ『スナック キズツキ』第1話は、
コールセンターに勤める中田さんのお話。

僕も社会人の序盤、コールセンターで仕事をしていた時期があるので、「あぁ、疲れた… 」となるシーンは、昔を思い出した。

僕は、コールセンターはホント向いてなかったなぁ… それなりに頑張ってたけどね。それなりに問題なく仕事をしてはいたが、周りの人と同じようにはできなかった。しょっぱい思い出だ。。

部署を変わってからは、水を得た魚のように働くようになった。やはり、適材適所というものがあることを実感した。志向性と仕事の特性が合わないことはある。

そんなことを思い出したりもしながら見ていたら、ドラマは後半で思わぬ展開を見せる。途中でついニヤッとしてしまう場面もあり、見終わった頃にはHPがじんわり回復していた。

個人的には、知世さんの「もろきゅう!」の合いの手が最高だった。(意味がわからない方は、本編にてお楽しみください。)

他キャストも、浜野謙太だったり、平岩紙だったり、ドランクドラゴンの塚地さんだったりで、いい感じ。

オープニングテーマも「清 竜人」で、これまたいい感じ。

清 竜人 といえば「痛いよ」はよく聴いてたなぁ。改めて調べてみると、2010年リリース。もう10年以上前の曲なんだな… 

最後のほうのストリングスが重なってくるとこがたまらない。

にしても、テレビ東京の「ドラマ24」っていう、
このドラマ枠、いいんだよなぁ。

4月〜6月放送の「生きるとか死ぬとか父親とか」も、よかった。

40代・50代が直面する自分の親に関しての、介護とか、死とか、お金とか、悲しみとかを扱ってくれていて、あぁ自分だけじゃないんだなと癒やされた人たちは自分を含めて少なくないと思う。

ちょうど同時期に放映していた「大豆田とわ子と三人の元夫」も、なんだかよかった。大豆田が40代向けで、生きるとか死ぬとかが50代向けという感覚で見ていた。

そして、両方のドラマで最後のほうに「母が生きていた頃を思い出す。そして、知らなかった事実を知る。」というテーマの展開になり、少しオーバーラップしたような部分があった。この2つを同時に見ていた人はなんだか不思議な気分になったのではないだろうか。

話がいろいろそれたので、もどって終わろう。

というわけで『スナック キズツキ』は、仕事で、家庭で、学校で、「あぁ、疲れた… 」となった夜に見ると、「ま、明日もがんばるか。」となれるドラマでした。

『書く習慣』を読んで、#1ヶ月書くチャレンジ、9日目。割と続けられるもんだな。9日目にして初めて「我が偏愛」を語ってみた。

知世さんは割とメジャーだから「そんなのは偏愛とは呼ばない」と言われるかもしれないが、Spotifyが勝手に出してきた2020年に一番聴いた曲のレポートを見てみたら、1位が原田知世になっていた。これは遠慮なく偏愛と認定させていただきます。

「推し」はいつかいなくなるから推せるうちに推したほうがいい。

推せるうちは、ガンガン推していこうぜ。なんか、偏愛をここに気の済むだけ書くってのは、なんだか気持ちいいなってことに気づいた。

てなわけでこれから毎週、知世さんを楽しみにしばらく生きていこ。

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