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クラダシの人事担当者と大学生インターン生が語る。クラダシでのインターンとは

インターンシップ(以下「インターン」)とは?

「インターン」が日本に定着して久しいですが、実際のところ企業によってインターンの意味合いが違っていたり、経験できる内容が異なるように思います。

欧米では、就職するために必ず数カ月の就業を行うことが一般的で、その間の適性で採用を判断することも少なくないと聞きます。
日本では、「就業体験」と訳されることも多く、就活の「イベント」として1日~数日といったものも少なくありません。一方で、近年ではスタートアップを中心に、「将来の起業や社会での活躍のために、社員とともに事業成長に関わる機会」として活用されることが増えています。

そしてクラダシでもインターンを募集しているのですが、ご応募いただいた学生さんからは、「実際のところどんな目的でどんな人が参加してるんですか?」「どんな経験やスキルが身に付きますか?」という質問をもらうことがあります。

そこで、今回はクラダシが考えるインターンについてお話したいとおもいます!

インターンを検討している人にとって、またクラダシでインターンを検討している人にとって、どこで・どんな経験を積みたいかを考える一つの糧になるとうれしいです。

クラダシが考えるインターンのカタチ

改めて、一般的なインターンの定義はこちら

特定の職の経験を積むために、企業や組織において労働に従事している期間
※参照:Wikipedia

クラダシでは2種類のインターンを募集しています。

①長期インターン
②短期インターン(※実際には①とかなり内容が異なるのですが詳細は後ほど)

①長期型
正社員メンバーと一緒にフードロス削減を目的とした社会事業ビジネスを一緒に創っていただく、長期型のインターンシップ。
・インターン期間は半年〜
・就業場所はクラダシオフィス。正社員と一緒に勤務します。

仕事内容は、ポジションによって異なりますが、正社員メンバー同様のお仕事に従事していただきます。

ポジション:経営戦略室、MD戦略室、マーケティング、広報基金、カスタマーサポート

クラダシ長期インターンの特徴は、クラダシの社会貢献型ビジネスモデルを内部から見てもらうことで、ビジネスの本質を見抜く力を培ってもらいたい、という想いを込めたインターンであることです。
一般的なアルバイトと異なって、何かマニュアルに沿った業務だけを行ってもらうわけではなく(一部、マニュアルが整っている部署もありますが)、自らの意思で、自分の役割を把握しやるべきことを考えて提案し、そして自ら遂行していくことを通じて、成長の機会にしてもらいたいと考えています。

②短期型  社会貢献型インターンシップ「クラダシチャレンジ」 長期インターンとは全く内容が異なります。 ビジネスの本質を見抜く力を培ってもらいたい、という想いは変わりませんが、内部から見てもらうのはクラダシではなく「地域」。 人口減少・少子高齢化により人手不足に悩む地方農家へ、主に学生が担い手となり、未収穫となっていた一次産品を収穫・フードロスの削減を行う短期の社会貢献型インターンです。旅費交通費、宿泊費や食費などをクラダシ基金で支援しています。  
・インターン期間は5日~10日前後
・就業場所は全国各地の地方農家など
 ※詳細:https://kuradashi.jp/blogs/kuradashi-magazine/310

単なる収穫のお手伝いではなく、現地で自治体の方や農家の方との接点を通じて「人口減少」や「フードロス問題」などに触れ、その地域の「課題」とは何か、その本質について深く考えていただくインターンです。

いずれも、単なる就活のネタになる経験を目的とはしていません。

インターンとして働いている人はどんな人がいる?

今回、長期インターンとしてクラダシに入ってくれたお二人を紹介します!

一人目:川原さん

大学:立教大学法学部国際ビジネス法学科 4年生
※社会貢献、ボランティアサービスに興味があり、フードロスに関心をもったのはパン屋さんでバイトの経験から

ーなぜインターンをはじめたんですか?
大学3年生になり就職活動を始めて、たくさんある企業の選び方や自分にはどのような企業が合うかがわからないまま進めていてずっと不安を感じていました。また、コロナ禍で思ったように大学生活が送れず、就活で良く聞かれるガクチカ(学生時代頑張ったことは?という質問)も自信をもって話すことができませんでした。

そうした時に、フリーペーパーサークルの代表として同世代で自分の好きなことを自由にやっている人たちに出会い、インタビューで話を聞くうちに、別にみんなと同じように今就活をしなくてもいいんじゃないかと思うようになりました。

そこで、まず一回インターン生として企業に入って実際に働くことで、自分にはどういう企業が向いているかのヒントを得たいと考え、クラダシでインターンをはじめました。

ーインターンをしてみてどうですか?
現在私は、広報・基金運営Gに所属しており、主に基金を活用したクラダシチャレンジの運営や、フードバンク支援事業を行っています。
クラダシチャレンジの運営では、参加学生の募集から、説明会の開催、交通手段の手配、事後報告会の開催までを行っています。大変なことも多いですが、参加する学生はみんな意識が高く、同世代としてもとても刺激になっています。また、どういう観点から人を見るかという点は、就職活動において採用される側になるときに参考にできると思います。

フードバンク支援事業では、メーカー商品や賞味期限が近づいて入れ替えの時期を迎えた企業の災害用備蓄品など、フードバンク団体に寄贈したい商品を持っている企業と、商品を必要とするフードバンク団体のマッチングを行っています。ロスを削減するだけでなく、社会貢献にも繋がるうえ、毎回寄贈したフードバンク団体から写真や温かい感謝の言葉をいただくことができるので、とてもやりがいを感じます。

「働く」って私がインターンを始める前に想像していた何倍も楽しいというか、「働くこと」がポジティブな印象に変化したのが正直な感想です。働く楽しさというのは、遊びの楽しさとはまた違って、やりがいや心の充実感のことなのかなと思います。

二人目:中垣さん

大学名:一橋大学経済学部 4年生
学んでいる分野:環境経済学(食品ロスやエネルギーについて)

ーなぜクラダシを選んだんですか?
留学中にヨーロッパで”Too good to go”というアプリに出会い、フードロス削減とビジネスは両立できることに気づきました。もともと、学んでいる分野でもあったことから、日本にも同様のサービスがないかを調べたところ、クラダシともう1社を見つけました。そして比べた結果クラダシの方がよりフードロス、 ないしは社会貢献につながり、業務自体も幅広く深く関われると思いインターンへ応募しました。

ーインターンをやってみてどうですか?
私は経営戦略室に所属しており、オフラインショップ事業に関わっています。百貨店やショッピングモールでのPOPUP SHOPの企画と運営に際してのサポート業務をしています。クラダシの倉庫からどの商品を何個売るのかという選定の部分から終了後の売上分析まで幅広く関わっています。月2・3回、合計40日程度の催事を運営しています。最近は、社内のビジネスコンテスト運営にも携わるようになりました。

求められるスキルの高さや考え方に圧倒されてはいますが、培うことができる能力は将来、絶対に得になると思っているので、何とか食らいつこうと頑張っています。

最後に

クラダシではインターン生を積極的に応募しております!
ご興味ある方はぜひ下記の求人からご応募下さい!お待ちしております!

▽長期インターンシップ求人

▽クラダシチャレンジ求人


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