安倍元総理銃撃事件が暗に示していること

安倍元総理が銃撃され亡くなるという痛ましい事件が起きました。お悔やみ申し上げるとともに、改めて暴力に対しては強く非難します。

そもそもこのような拳銃を使った銃撃事件というのは、銃の所持が許されているアメリカでは起こる話ですが、日本ではまず想定されない事件だと思います。にも関わらず起こってしまった。そういった国の文化というか状況、よく言えば治安が良いわけですが、悪く言えばぬるま湯なわけです。今回のウクライナの戦争をふまえ、日本もいつ他国から侵略されてもおかしくないといった論調もありますが、この話とすごく似ているのではないかと思いました。

また、安倍元総理に背後から至近距離に近づくことを許してしまったことについては、警備が脆弱だったという話がありますが、このことは、他国が侵略してきた時に自衛隊が即座に護れるのか、という問題と似ていると思います。つまり中国や北朝鮮に不意打ちされたら攻撃を受けてしまうということです。

かと言って、銃社会にはなってほしくないし、軍隊も持ちたくないですよね。治安の良さは日本の良いところだと思うので、このあたりのバランスの取り方が課題として顕在化されたと思います。

さあ、今日は参議院選挙です。こういった問題も含めて次代を切り開いてくれる候補者を選びましょう。

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