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見えないところも大事

私は、20年以上前から 働く素敵女子や小さいお子さんのママ達に 趣味でお花を教えています。暮らしの花研究家です。


フラワーアレンジメントは オアシス(吸水性スポンジ)に挿して作ります。
茎は、基本的になるべく鋭角にカットします。よく切れるナイフやハサミを使いましょう。
それは 茎の水が通る導管などの組織を潰すことなく 抵抗少なくオアシスに挿すことができて、デザインの形を作り上げる上でも お花の日持ちの上でもとても大事なのです。

自慢の作品を長く楽しみたいですよね。

思ったようなアレンジメントが作れないと感じている方が 意識なさると良いポイントとして、①お花の表情を捉えること ②オアシスに挿した茎の足元(茎元)が一箇所に集中しないように 茎同士が交差しないように制作してみてくださいね。

お花の話でなくても 日常生活や様々なお仕事でも、見えない足元とか 基礎・基本の部分がしっかりとできていると 得られる成果に差が生じるのではないかと思います。だからこそ、昔から大切にするように言われているのですよね。

日本文化の『道』が付くことで共通に大事にしていることや 身近なところでの 脱いだ靴を揃える…に共通する部分だと思います。お花も見えないところにも意識を向けると作品の印象が更に良くなります。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました😊


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