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「申し訳ございません」の意味

アナログ人間なので紙情報をデータ化するのに苦労しています。
会社員からの早期卒業を目指し引き継ぎをする中で 自分が書いた「お客様への手紙のコピー」を発見。20年くらい前の…あら、恥ずかしい。

内容は、会社の(くだらない)ルールを誤解していたことで、超ハードワーカーのお客様に二度手間のご迷惑をお掛けしたことへのお詫びでした。
(このルールも数年後になくなり、あの事件はなんだったんだよ!って思ったけど お客様とはとても仲良くお付き合いできているので良いことにしているの)

当時の私は純粋というか、(無意味な)ルールに文句を付けるどころか 心から反省し冷静な自己分析と細かな改善策を約束して相手を気遣い詫びている。花屋時代の手書き筆文字謝罪お手紙も、同じ。
素直に謝って、とっても向上心が強く努力していたみたい…(この子誰?と思うほど)

さて、今 どうでしょう?
謝らなきゃならない事もあまり起きませんが、「申し訳ございません」を使う時 謝ってない…

敢えて下手したてに出てコトを思い通りに動かそうとしている

そういう時に都合よく使っている。大人になるってこういうこと?社会性を身に付けるってこと?

なんだか、自分にモヤモヤします。
「恐れ入ります」「ご多用のところ恐縮です」とかも、本当はさっさとお願いしますってのが本音だわ。
あ〜、白状しちゃったね。


今日の庭の花アレンジ。そのお客様宅への手土産です。…だからこんな記事

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