筋肉は必須

人生いい感じに年を経て、現在に至る。
いい感じというのは、自分の人生に大満足できるほど
努力をしたわけでもないし、思った通りの人生を
歩めているほど、運が良いわけでもない。でも、
今まで大きな病気にもなってはいないし、ラッキー
かな…と。『生きてるだけで丸儲け』精神である。

ただこんなお気楽な私だが、困っているコトはある。
私には筋肉がない。よく『犬と筋肉は裏切らない』と
いうが、その裏切らない筋肉を持っていないのだ。
この年になり、様々な故障が出てきた。

例えば…
①大きめ荷物を運ぶのに、肩甲骨まわりの筋肉をうまく
　使えていないから、肘で受けるため、負荷がかり、
　テニス肘になった
②手首まわりの筋肉がないために、全ての重みを手首で
　支えてしまい、怪我をした(しかもいまだに痛い)
③右お尻部分の筋肉が脆弱なため(脂肪ちゃんは大量に
　持ってる)、ダイエットのためのウォーキングを
　始めたら、左股関節と右足の踵が傷んだ

要は筋肉がない故の怪我である。もうすでに半年ほど
整形外科に通院するハメになっている。つまり、『怪我の総合デパート』と化しているのだ。リハビリを
続けてはいるものの、簡単には筋肉は、ついては
くれない。

私は、筋肉を作らないといけない中高時代に全くと
言って良いほど、運動していない。それ以後の人生でも
完全インドア派のため、筋肉が育つこともなかった。
あの頃の私に言ってやりたい。筋肉が必須になるから、
ウォーキングでもいいからやっときなよ、と。

でも1つ朗報がある。③の右足の踵の件だ。歩き方を
正しくするよう、心掛けたら痛みが軽減した。
①歩くとき、足は踵からつく
②踵から外側に体重を移動させ、親指で地面を蹴る
③視線は20-30cm 前方を見る
①は一般的によく言われているコトだ。②は少し
難解で、？と思ったが、『考えるより慣れろ』精神
でなんとかなった。そして前方を見ながら歩くと、
不思議と歩くスピードが上がるのだ。とゆーワケで、
少し絶望せずに済んでいる。

とにかくもかくにも、筋肉だ。つらくても筋トレをするしかないのだ。加齢は大変だけど、サボらず、腐らず、
頑張るのだ💪少し大げさだけど、それが将来の自分に繋がる。