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憲法のルールを守るのは「政治家や公務員」のお仕事です

新緑のまぶしい大好きな季節「ゴールデンウイーク」をもたらしてくれる祝日のスターたち。憲法記念日・みどりの日・こどもの日!どれも素敵なお祝いの日々。今年は、5月満月のウエサク際とも重なり、エネルギーシフトを感じる方も多かったと思います。

1947年5月3日に施行された日本国憲法。
その柱となる3つの原則は、
「国民主権」
「基本的人権の尊重」
「平和主義」です。

さらに、思想及び良心の自由、学問の自由、宗教の自由。
など、自然治癒力を高めてくれるキーワードが満載です。

THE「日本国憲法」。

タイトルはこんなにもお堅いのに、その存在、歴史、背景を知って読むと、勇気と希望をもらえる本にも思えてきます。

タイトルの通り、憲法のルールを守るのは「政治家や公務員」のお仕事です。ですので、政治家や公務員との関係は対立よりも、対等で愉しくつきあっていける対話のヒントが、日本国憲法の中につまっている!のです。

どんな存在も対等に、お互いの自由のために。

この日本国憲法は、国境を越えて多くの命を失った第二次世界大戦の経験から生まれた存在であること、これは大前提だと思っています。これができる前は、権力者は弱者を見殺しにできた時代です。

日本国憲法が生まれたのは、サンフランシスコ講和条約に調印した1945年9月2日から1年と8カ月後の日付です。もう二度とこのような苦しみを後世に残したくないという、ご先祖様たちの切なる願いと祈りが、この日本国憲法につまっています。そして、今も、この国でも、人間同士が殺しあう行為を止めることはできていません。

第9条に関しては、いろいろな意見があります。

わたしの今年の発見としては、この第9条、イエス・キリストや仏陀が説いていた言葉をさらりと述べていることでした。

日本国憲法第2章 戦争の放棄 第9条


日本国民は、正義と秩序を基調とする
国際平和を誠実に希求し、
国権の発動たる戦争と、
武力による威嚇又は武力の行使は、
国際紛争を解決する手段としては、
永久にこれを放棄する。


前項の目的を達するため、
陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。
国の交戦権は、これを認めない。

マリア様。日本国憲法の勇気と決断を見守り続けてください。

「武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。」

これが生まれた背景はGHQのいいなりだったからなのでしょうか?

日本国憲法の生まれた背景を理解すれば、見方が変わってくるかもしれません。

かの大戦の後、外に出れば、死体が焼けた匂いがするあの時代。戦争に参加した国々の誰一人、家族や友人を失わなかった人は誰もいない時代。武器を捨てるという勇気を選べたのは、敗戦を体験し、権力にただ従うことがどれだけの苦しみを生むかを知ったからの一歩だったのではないかと思うのです。

自分だったらどうするだろう?

誰かが武器を捨てることで平和を始める。憧れる。

でも、きっと、武器を向けられたら本能丸出しで抵抗し怒り狂うのではないかと思います。命を差し出せる勇気も自信もなければ・・、今の9条にこだわらず、武器を選ぶ方が賢明かも。けれど、この9条が生まれた背景を知ると、どれだけ尊い存在で、できればこれを守る国であり続けたいと願います。その存続のためにはやっぱり、教育が原点だと思い至ります。

火の尊さと恐ろしさを知ったうえで、原発を含め火の使い方を選んでいきたい。

人新生といわれる、人間がつくった「人工物」の総量が地球上の生物量を上回ったこの時代の地上。この日本国憲法の成り立ちのストーリーを、AIなら、どんな日本国憲法を作るのだろう?

興味は尽きませんが、アナログなクプクプでは、憲法を手書きをする時間も作ってきました。写生する時間は、あらゆる偏見を取り除くことができますよ!一方で、あらゆる洗脳も起きえる時間なのでw、写生をする目的をはっきりさせてお望み下さい。

今回記事をまとめていて、日本国憲法を日々の生活の中で、スポーツの拳法のように使いこなすことができたなら!と思います。

けんぽう。ケンポウ。拳法。剣法。建保。県報。肩峰。
発音で同意語、、なかなかの共通点がありますね!
日本語の神秘にも感服です。

自然療法&フラワーエッセンス仲間のMIHOさんから、タイムリーな憲法のお話会のご案内もいただきました。発酵&自然農&不登校の子供たちの居場所づくりTOKYOコーヒーの活動など、素敵な取り組みをされています。

憲法を共通言語に地元と地域でつながっていく時間を準備してくれていますよ~★

子どもたちも楽しめます
生活の話は、肩の力を抜いてこそ♪

最後に、クプクプでもイベントの時に活用させてもらっている「笑いヨガ」の映像を下記に。軍隊がこんな風に笑いヨガと一緒に駆けつけてもらえたら、どんなに楽しいだろう!

誰一人、殺める仕事は望んでいない。

それを変えることができるのは、政治ではなく、一人一人の意識と意志と愛と勇気。日本国憲法はそれをすでに明記しているのではないかと思います。

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