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8月9日『精麻の神縄作り』

貴重な国産の精麻を使って、願いを叶える神縄を作ります。
玄関や大切な場所に飾る他、お守りとしてもお使いいただけます。

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 日 時:8月9日(月・祝) 13時~15時半
 場 所:クプクプ(東京都狛江市)&オンライン参加可(8/1申込〆切)
 参加費:3,300円(精麻2枚込) 
     *オンラインの方は送料実費400円で3,700円となります
 申 込: 満員御礼 申込フォーム

縄文時代から日本人の暮らしと共にあった大麻(=ヘンプ)。古来より、おおあさ、ぬさ、ふさ、と発音され、麻布、麻生、大麻など地名にも使わるほど身近な植物でした。

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衣食住の素材、農林漁業で使う縄や網などの多くは大麻から作られ、七味唐辛子にも麻の実は欠かせなかったほどです。日本人が大好きな麻の葉模様は、麻の植物のように、元気に、まっすぐ、潔く育つよう願いが込められています。

また、注連縄やお祓いなど神事にも欠かせない植物の一つです。
このワークショップでは、今では貴重となってしまった国産の糸を績(う)む工程で得られる美しい精麻を使って、身を清め、願いを叶える神縄を作ります。

セミナー内容:
● 新月の願いを大切に
● 麻のものがたり
● 神縄づくりワークショップ

今年、5年ぶりに栃木県鹿沼市の大麻の畑を訪れることができました。
幼馴染のパートナーが、麻農家に携わるビジョンが下りてたということで、わたしがそのご紹介のご縁をつむぐお役目を預かりました。

江戸時代には日本全国に点在していた麻畑。今はもう限られた農家さんだけが続けてくれている。縄文時代から私たち日本列島に住む人々の生活全般を支えてくれた麻。令和の大嘗祭の折にも、大事に奉納された「鹿服」は、大麻で紡がれた貴重な織物です。

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古来から大事にされてきた麻を理解し、慈しむことは、江戸時代にはなかったわたしたち現代人が経験した環境の変化を知り、自然とご先祖さまとの繋がりを今一度思い出すのにとても重要な体験になります。

麻農家になりたいと願う人が、それを実現できることが出来るよう切に思います。大麻に対する、誤解や偏見は根強くありましたが、答えは議論にあらず、今もなお麻農業を続けている方々に聴くのが一番早いと思います。

「大麻等の薬物対策のあり方検討会」にも招かれ、世界で求められている医療としての大麻と、日本における大麻の現状を誰よりもよく知っている日本麻振興会の大森さんのお話もシェアさせて頂きます。参考記事↓

「麻酔い」はない 厚労省が『大麻栽培でまちおこし!?』ホームページを削除 栽培農家の反発受けて

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江戸時代から麻農家を引き継ぐ7代目の大森さんを囲んで。
地に足をつけて、麻と人間と自然とのかかわりを常に教えてくれます。

日本麻振興会にて、麻農家さんの応援や活動をフォローできます。
クプクプも、大麻のすばらしさを伝え続けるシャンブルさん、リネーチャーさんの湯文字王子中谷比佐子先生林博章先生より深い学びとご縁を頂き、ずっと応援しています。

この夏、精麻に触れるワークショップの時間を通して、麻への理解を深める時間をご一緒出来たら嬉しいです。

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