青春18きっぷで本州1周してみた(5日目)
kuppyです。岡山県から西回りで本州を1周する企画です。本日5日目ですが今日1日は18きっぷを使わずに、そして企画とはズレますが北海道・函館を目指します。初の北海道を楽しみたいと思います。それでは本日もゆるりとよろしくお願いします。
この旅で初めてゆっくりと眠る事が出来た。10時にチェックアウト。
おはようございます、青森駅。早速朝ラーを食べに行きます。
今朝もこちら長尾中華そば。昨日高校生が食べていたにぼ味噌を食べてみる事に。
にぼ味噌 味玉トッピング
昨晩はほぼ満席でしたが今日はゆっくり食べれました。朝ラー女性の方が多くてびっくりしました。せっかくの青森なんでもう1軒。バスに乗って移動します。
慈恵会病院前の中華そば倉内。こちらも訪問したいお店でしたので大興奮。
中華そば これがワンコイン!
青森駅に戻り八甲田丸を見に行きます。
今週はお休みとの事で中には入れません出した…残念。
この石碑の前に立つと結構な音量で津軽海峡冬景色が流れます。沁みます。
その後新青森駅に移動。北海道新幹線に乗って函館へ向かいます。この日はダイヤ改正前日。2月に起こった福島地区の地震によって臨時ダイヤになっており便数もかなり少なくなっていました。この日は東京から新函館北斗直通は無く新青森で乗り換える必要がありました。
JR北海道所属H5系
JR東日本所属E5系
車体の帯の色とロゴマークで所属が判ります。今回乗るのはH5系の方でした。新青森から新函館北斗まで各駅に停まります。新青森を出発して奥津軽いまべつ、木古内と停車していきます。奥津軽いまべつを発車すると青函トンネルに入ります。私が子供の頃はまだ青函連絡船が営業していました。中学生の時に青函トンネルが開通したのをテレビで見た際は幼心に凄いものが完成したんだなぁと思いました。あれから約30年初めて青函トンネルを通り北海道に行きます。とても感慨深いものです。新函館北斗駅から函館ライナーに乗り換え函館駅を目指します。
733系。函館まで各駅に停まります。JR北海道の車内放送がとても聞きやすくて印象に残りました。
遂に来た~函館!
ホテルに到着後すぐに夕飯を調達しに急ぐ。
「やきとり弁当」でお馴染みハセガワストア
閉店ギリギリでしたがお客さんは結構多かったです。今回はやきとり弁当(小)とホテル飲み用にとり肉、とり皮、豚カルビを購入しました。私の後にも3人程来店した後はご飯が終了したらしく弁当はすべて断っていました。恐るべきハセガワストア。
やきとり弁当なのに中身は豚肉です。間違いではありません。
「なぜ豚肉?」は、ハセガワストアのHPより引用。
GLAYのお陰で全国区にまでなった「やきとり弁当」ですが、本州のお客様から「なぜ豚肉なのにやきとりなんですか?」という質問をよくいただくようになりました。
函館はじめ道南ではやきとりといったら「豚精肉」これは映画「居酒屋兆治」で高倉健さん演じるところの兆治さんが焼いていたのが豚精肉だったことからも「通」の間では常識!?ですが、北海道の道南エリアでは、一般的に「やきとり」というと豚肉のことを指します。
道南地区は養豚場も多く、鶏より豚が安価に手に入りやすかったことが、その一番の理由といえるかもしれまん。
また、自然の厳しい北海道の地で働く人たちには豚肉の栄養やスタミナ満点であることがエネルギー源として好まれたのではないでしょうか。
函館では「やきとり」を注文すると普通に「豚精肉」がでてきますし、それを町の人は普通のことと思っています。鶏のやきとりが欲しい時は「やきとり 鶏肉で」と注文するのが何の疑問もない普通のことなのです。
決して函館の豚に羽根が生えているわけではありません。ハセストのやきとり弁当のふたに「ぶたちゃん」が描かれているのは、それを説明する意味でもあります。
「やきとり屋さん」の雰囲気を味わいながら、エネルギー源としてより有効な豚肉を食べる。そんな習慣が道南エリアで広がっていったと言われています。
この豚肉、含まれているビタミンB1が体の疲れをとるのに有効だということです。疲れを吹き飛ばすのに最適なお弁当といえるかもしれません。
鶏肉も購入。豚もいますが。
北海道限定サッポロクラシックと共に。
以前から食べたかったやきとり弁当。夢が叶いました。今日も早めに寝て明日の旅に備えようと思います。おやすみなさい~
夜、ホテルのテレビにて…
北海道は「フジパン」じゃないのね…驚きました。
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