続けることは、それだけで価値があるって話「書く習慣」1ヶ月チャレンジDay23
今日は「仕事や勉強で1番大切だと思うこと」について書きます。
1番大切だと思うことは、続けることだと思います。
軽く自己紹介すると、30代男性、教員です。メンタルダウンを経験して、3年間休職しました。その後復職し、「5年後も笑って働く」を目標にやっています。よろしくお願いします。
先に申し上げておくと、「どんなにつらくても仕事は続けなければならない、投げ出してはいけない」という思想の持主ではありません。
ただ、自分の経験から、「続けるというのは、それだけで価値があることだ」と実感したので、そのことを書きます。
自分は、教員になってから、どんな仕事も全力で取り組みました。ひとつの仕事が終わると、少し燃え尽きて、また別の仕事に取り組んで、また燃え尽きてというような働き方をしていました。
教師の仕事は、主に授業と学級経営です。その他にも様々な仕事があります。また、部活動や他校の先生方との交流などもあります。
年数を重ねるごとに、仕事は増えていき、小さな仕事が積み重なっていきました。まぁ、あるあるですよね。
当時は「ホワイトカラーのサラリーマンがやりがいを感じられないのは、ブルシットジョブのせいだ。日本語で言えば意味を感じられない”クソどうでもいい仕事”に悩まされている」という事実も知らなかったので
すべての仕事に優先順位をつけることができていませんでした。「これは手を抜いていいもの」という判断ができず、疲弊していったのを覚えています。
メンタルダウンをしたのは、仕事の重なりと長時間労働が原因でした。
しかし、僕の周りには、僕以上に仕事を抱えているのに、笑って働いている同僚がいました。
彼は僕と違って、「すべての仕事を全力で」というタイプではありません。パフォーマンスが悪いこともあり「あー、すみません!!」というタイプでした。
失敗も多く、「もっとちゃんとしてくださいよー」と言われることもしばしば。
それでも、笑って働いていました。
僕がメンタルダウンしてしまった時、彼はたくさんのサポートをしてくれました。励ましもくれました。
3年経って仕事に戻ったとき、彼は学校の重要な仕事に就いていました。少し大変そうでしたが、それでも相変わらず笑って働いていました。
すべての仕事に完璧を求め、疲弊して休職した自分。小さな失敗しながらも、成長してポジションについた同僚。
その対比に悔しいという感情があったのは事実です。しかし、同時に、同僚に対して尊敬の念がわきました。
仕事を続けるということは、それだけですごいことだ
野球で言えば、1年に1度ノーヒットノーランを達成する投手よりも
1年間通して、6回3失点のピッチングを続ける投手のほうが
球団にとってはプラス。ありがたい存在なんですよね。
「仕事を続けることは、それだけで価値があること」であり
また、続けていくと必ず成長がある。
僕はそんな風に思ったので、これからも仕事を続けたいなと。
メンタルが万全ではないので、時々休むこともあるだろう。それでもコツコツ続けていきたい。失敗しても成長の糧にしたい。
今はそんな気持ちで働いています。
今日は「仕事や勉強で1番大切だと思うこと」について書きました。
おわり。
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