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【エッセイ】A5サイズ

 ぼくは詩を書くとき、A5サイズの紙に下書きをします。ちなみにA5サイズとはA4サイズ(普通のコピー用紙のサイズ)の半分のサイズです。

 そのためか大抵、詩の長さはA5サイズに収まる長さになります。たしかに詩の長さに制限をかけるのはよくないかもしれません。ですがぼくの詩はわりと自然にA5サイズに収まっているのです。

 A5サイズはとても持ちやすいサイズです。A5サイズのクリップボードにA5サイズの紙をはさめば、ぼくが詩を書くスタイルになるのです。

 クリップボードは便利で、椅子に座って書くばかりでなく、部屋をうろうろしながら、詩を書くことができます。こうしてA5サイズはぼくにとって大切なサイズなのです。

 それにしてもA5サイズの紙を使っている人が少ないのにはけっこう驚かされます。

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