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ドラマ「MIU404」【最終話】までの感想

先日、MIU404を最終話まで見終えました。

8話まではTwitterでちょっとずつ感想書いてたんですが、9話からはもう見るのをやめることは出来ずに一気に最後まで駆け抜けました。

放送されたのがちょうど1年前からだったようで、当時Twitterで盛り上がっってたのがその頃だったんだなー、その頃はドラマ見る余裕もなかったのかもな、とか思ったり。

それはさておいて、最終話までの感想を書いておきたいと思います。




まず9話。

タイトルにある”一人の死”が誰のことを指してるのかが、最後まで分からなくて気が気じゃなかった。

最後の最期で、この人のこと・・?(しかも疑問形)という描写。

え、本当に、この人のことなのか??

9話が終わるまで信じられなかったけど、そうみたいでよかった。

(口封じにやられたんだから、実際にはよくはないけど)


そして10話。

ネットで拡散してえらいことになる展開はほかのドラマでもよく見るパターン。だいたいTwitterのようなもの拡散されてたような記憶。

ただ、ここでは動画も駆使して、思った以上にえらいことになってた。

放送で桔梗が言った言葉のちょっとした間違いで揚げ足取られて「だから警察は信じられない」みたいになるのは実際にあるあるで、普段は視聴側だけど言われる側の気持ちにもなってつらかった。

遠隔操作でナウチューバーの動画やツイート等が拡散されたのもこわかった。

(デマ映像であれだけ警察が動くというのは実際にあることなのかはちょっと疑問は残るが)


そして最終話。デマだと分かって、志摩と息吹までもが離れていった挙句のあの結末には絶句した。

どう収拾付けるんだ!?と思ったけど、まさか、ああ来るとは思わなかった(笑)

え、これ刑事ものじゃなくて、タイ○リー○ものだったの?!


そして、久住を追いかけて追いかけての結末もしかり。


これはちょっと当時もツッコミ入ってだろうなという気はする。笑えはしたけども。

8話のつらい話を経てのいわゆる大ボス久住の結末を知ると、正直言えば肩透かし感は否めなかった。

久住のあの悪気のなさ、冷たい感じ、過去にどす黒いものをためてるところ。

大ボスとしてはすごく好きだったけど、そのへんうまく回収されずに終わった感じがしてしまった。

もしかしたら、これからシリーズ化だったり映画化したりの予定があったけど、頓挫したのかなと勘ぐってしまった。

だから、最後まで見ての感想を書くのに躊躇してしまった。

みんな無事でよかった!楽しかった!!また見たい!!!と。

それはもちろん嘘じゃない。本当にそう思う。

だけど、ラストは物足りなかったなー!!!というのも足したい。

ただ、志摩と息吹、陣場と九重、そして桔梗(麦ちゃんとゆたか)が無事だったのは何より嬉しいので終わり良ければ全て良しとしたい。

このみんなが大好きになってしまったから。

誰一人脱落してほしくなかったから。

それに、こういう刑事もので、誰も主要メンバーを失わずに、かつ、ラストもすごく納得いくものって多分かなり難しい気がする。

思いついた人がいたら同人誌でも書いてほしい。

もちろん、もう一つの結末として、映画化とかしてもいい。

あとはそうだな、ドラマ「相棒」のようにシーズン化とか。

そんなことを願いつつ(でも相棒は変わらないでほしいというわがままも含めつつ)、感想を終えます。

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