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ひぐらしのなく頃に奏 宵越し編 感想

罪滅ぼし編をちゃんと完結させるために進めなきゃならなかった宵越し編が終わった

やはり本編とどうしても比べてしまう

中だるみもしてしまう

登場人物もいまいち感情移入がしにくくて、特に主人公的な荒川がほぼ最後あたりまで好きになれなくて心の中でツッコミまくってた

悟志に似ているという乙部もたいがいだったけど、彼を見直す場面を過ぎる頃でさえ、好きになれなかった

だけど、最後の最後はやっと好きになれた

作品としても、本編にはかなわないけど、好きになれた


読み進めるのが途中、何度か苦痛になってしまったけれど作品を通して伝えたいことは伝わってきて、それは共感できたからなんとか進められた。

そう考えると本編は、どれだけ悲惨でも長くても、そんな苦痛を感じさせなかったのは改めてすごいなとも改めて思った

(目明し編は別の意味で苦痛というか、ただただ読み進めるのがしんどかったけども)


ただ、死者の声が聴こえたり、会話出来たり、憑依したり、撃たれたのになかったことになったり、は違和感を感じざるを得ないな、と。

あと、ループせずに、あったことがなかったことになったことも、かな。(TIPS「じゃじゃ馬」)

あくまで、ループとか、フラッシュバックとか、梨花ちゃんまわりの不思議現象だったなら、まだ納得できたんだけどは、そこはちょっと解せなくて感動のシーンかもしれないけど、思わず失笑してしまったから

そもそも、それらも同じことじゃないかって言えばそれまでだけど、ね


さて、罪滅ぼし編正規ルートへ行くかな

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