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胸の中にある逃げ恥の感想を見えなくなる前に書いておこう

ドラマ「逃げるが恥だが役に立つ」、Amazonプライムで全話を見終りました(スペシャル除く)。

もちろん、あの逃げ恥婚きっかけです、はい(笑)

一度、逃げ恥を当時見てはいました(と言っても話題になってから追いかけて)。

いいドラマだったなあという思いだけはずっと残ってて。でもそれから見ることはなかった。

でも、今回見るきっかけができて、やっとで見れました。


このドラマはもちろん恋愛ドラマでしょう。それは間違いなく。

だって、もう諦めかけていた恋愛をしてもいいかなとまでは思ったから(かといって具体的な行動には結びついてはいない)。

それはともかく、このドラマには恋愛要素だけにとどまらず、大げさに言えば「人生の指針」みたいなものがたくさん詰まっていると思う。

これからどう生きていこう。生きていきたいのか。

そんなテーマをシリアスにせずに(あえてではなく自然にそうなってるんだろう)、明るく強く描いているドラマだなあと。

前回ももしかしたら思ったのかもしれないけど、いろいろ気付きがあった。

タイトルの「逃げるが恥だが役に立つ」からして思うとこがある。

ともすればじぶんは会社から逃げてきた。やっぱり大っぴらに言えることではない(noteでは言ってるが大っぴらとは思っていない)。

でも、その経験も糧になっているんだと思う。今の段階では、思う、という言い方しかできないけど、いつか断定するつもりだ。


そして、平匡さんとみくりの恋愛に注目しがちだけど、それ以外にもいろんな思いや恋愛があって、それこそ最終話で判明したものもあって、どの恋愛もどれも素敵で泣きそうになった(これは大げさではない)。

恋愛を軸にいろんなことが描かれている。

年齢というもののや、「イケメン」「ゲイ」「帰国子女」…等々という思い込みの呪縛にとらわれること。

運命の人を探すのではなく、運命の人にするということ。

突然死ということ。

ひとりで生きていくということ。

ふたりで生きていくということ。


たぶん、もっともっと書ききれないぐらいを伝えてくれていた。


だから、このドラマ好きだなあって思ったんだなって改めて思った。

でも忘れちゃうんだよね、こういう思い。


だから、noteに書いてみた。


いつもの感想と何ら変わらないかもしれないけど、そんなことも関係なく、書きたいから書いている。


で、今回は多分誕生日を迎えたばかりだから、というのが大きいかもしれないけど、石田ゆり子さん演じる土屋百合に感情移入度が高かったように思う。

じぶんは彼女のように女性ではもちろんないし、あんなに仕事できる人でも、モテてきたわけでもなく、共通点はほぼほぼないけど、それでも気持ちが重なる瞬間がいろいろあって、感情移入してた。

年齢をいやでも気にする年になってきたし(気にしないように思えば思うほどそうしてしまう)、同じくらい年下と付き合ったことがあるなあと思ったり、そういうとこかな。

感情移入してただけでなく、百合ちゃん(みくりがそう呼ぶからもうじぶんの中でも定着してる)自身がとても素敵だった。今回特にそう思った。

それはいわゆる男性目線でもなく、人としての部分が大きい。

たぶん、あの部下のイケメンくんもそう思ってたんだろうな、ずっと。


思いがあふれて止まりそうにないから、このへんにしておきます。

このドラマがまた広まっていけばいいなーと思う。

特に、ただの恋愛ドラマだと思っている人、に見てほしい。

(今の時点では特定の誰かを思い浮かべて書いているのはここだけの話(笑))

そして、このドラマが好きな人なら、きっと気が合いそうだなーという気持ちだけ置いて筆を置きます。


読んでくださってありがとうございました。


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