勝手にコラム⑪ マイナンバーカードの活用を考える
1.マイナンバーカードが知名度UP
現在、国がおこなっている経済支援策の目玉、住民一人あたり10万円を給付する「特別定額給付金事業」、そしてマイナポイント事業。
これに関連して話題となったのがマイナンバーカード。
マイナンバーカードの申請に役所が混雑する事態になったという報道は記憶に新しいのではないでしょうか。
しかし、調べてみると令和2年4月の段階ではまだ日本全体の人口の15%しか交付していないのが現状のようです。
(参考)総務省:マイナンバーカードを活用した
オンライン取引等の可能性について
https://www.soumu.go.jp/main_content/000534321.pdf
ところで、私は実家の家族と特別定額給付金の申請を
1. 私はマイナンバーカードを使ってオンライン
2. 家族は手書とコピーによる郵送
で申請してみました。(世帯が違うため申請書が別々に送られてきます)
結果、
申請から給付まで
オンライン → 9日間
郵送 → 20日間
という結果でした。
オンライン申請のほうが早かった結果に。
実際、マイナンバーカードを使った申請はとても楽でした。
・スマホにマイナンバーカード用アプリをインストール
・アプリを使用しながらカードをスマホにかざし手続き
・スマホのみで申請完了
10分で完了。郵送で手書きして、コピーを取ってポストに投函より楽なのは間違いないと思います。
2.マイナンバーカードとは
マイナンバーとは一体何でしょうか?
マイナンバーとは住民票を持つ住民、一人一人に番号が割り当てられています。引っ越しをしても番号は変わりません。
・公平・公正な社会の実現
・行政の効率化
・国民の利便性の向上
ができることを期待して国が制度化したものです。
そのマイナンバーを記載したものがマイナンバーカードになります。
マイナンバーカードには
・プラスチック製のICチップ付きカード
・氏名
・住所
・生年月日
・性別
・マイナンバー(個人番号)
・本人の顔写真
等が表示されます。
3.マイナンバーカードでできること
マイナンバーカードを使うと以下のことができます
・身分証明書
・コンビニエンスストアで住民票、印鑑証明書等の行政サービスが可能
・民間でのオンライン取引
・マイナポイントの連携
免許証を持っていない人でも公的な「顔写真付き身分証明書」として利用ができることや行政書類を市役所や区役所に行かなくても近くのコンビニで取得が可能です。
将来的には「健康保険証」との連携も視野にいれているということです。
4.どうやって作るのか
とにかく無料で作成することができる
過去に送られてきた「番号通知カード」さえ持っていれば、自分のスマホを使って手続きすることも可能です。「番号通知カード」が行方不明でもご自宅役所で再発行してもらえます。
詳しくは総務省のマイナンバーカード特設サイトに案内があります。
5.マイナポイントをゲットする
今年は私達がお買い物をすると国が最大5,000円分のキャッシュバックをしてくれる事業があります。この支援事業に参加しないともったいない。
このマイナポイントと呼ばれるこの事業には「マイナンバーカード」とPayPayやSuicaなどの「キャッシュレス決済」を持っていることが必要です。
詳しくはこのページにまとめてみましたので、ご覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。ご意見やご感想があれば是非ともよろしくお願いいたします。
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