No.190/昔は良かった・・・はナンセンス
2024.07.08
こんにちは、くのてつです。
先週からPC作業が重なって、ドラマを流し見しまくっています。
まあ作業しながら・・・なので、内容はほとんど入ってきてないというか、BGM代わりなのですが。
ただ、知らなかったけど面白いドラマって結構あるな、という感触があります。
さすが甘酸っぱい青春恋愛もの・・・はもう違和感ありますが、あの俳優さんってこのドラマ出てたのか、という気づきもあって面白いんですよね。
ながら作業の良し悪しはあると思いますが、自分は作業が捗るので、これはこれでいいと思っています。
そんなドラマを観ていて気づいたことがいくつかあって、今の社会情勢を考えると大きな変化に感じます。
昭和時代のドラマは破天荒過ぎてビビりますね。
シートベルトせずに車を運転して、バイクはヘルメットないし、タバコをガンガンふかして・・・。
あ、あぶ刑事の話ではありません、イメージですよ(笑)
コンプライアンス上の・・・的な話でいろんな制約が入っていますからね。
そんなこともあって「昔は良かった・・・」と語る場面は多くの方にあると思いますが、果たして本当にそうなのか?を考えてみました。
過去には戻れないという事実
昔は良かったと振り返っても、過去に戻れる訳でもなければ、過去が変えられる訳でもありません。
つまり、受け入れるしかない、というのが結論なんでしょうね。
昔はどうとか言ったところで物理的には何の意味もない訳です。
でも、昔を懐かしむことで幸せになるとか、一時的な効果はあるかも知れませんし、一概にそれを完全に否定するものではないので悪しからず。
良かった昔を今に甦らす
温故知新という言葉がありますが、普遍的かつ原理的なものはずっと変わらず存在するのだと思います。
昔あって今ないものは、時代に適応していないと言えます。
一方、今も変わらず存在するものは、時代を越えても人々に必要とされるものです。
これに目を向けなくてはいけないのではないか。
そう思います。
この普遍性にこそ、今の時代に昔の良さを甦らせるヒントが詰まっているはずなので。
巡り巡って帰ってくるものもたくさんあるし、新しく生まれるものもたくさんあります。
これは今だから、ということではなくいつの時代も転換期には必ず直面したことでしょう。
産業革命の当時は、今のAI革命レベルの驚きがあったでしょうし、未来の歴史では今の産業革命のようにAI革命が語られる訳で。
それがごく自然なのだろう、と思うと「今」というこの時間を満喫するに越した事はないと感じますね。
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