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No.201/山の天気は変わりやすい…から学ぶ

2024.07.19

こんにちは、くのてつです。

朝から首都高、圏央道の渋滞に巻き込まれながらの遠征。

渋滞もそうですが、その最中の合流なんかを見ていると面白いことな・・・と思うんです。

とても親切な方や、人としてどうなん?というレベルで横柄な振る舞いをする人。

車の運転は人が出ると言いますが、下手したら命が掛かっている車の運転で冷静沈着、かつ穏やかな人間性を担保できる人こそ、一流なんじゃないか。

そんなことを考えたり。

こんなことを考えていると、移動の面白さが1つ増えるかも知れませんね。

そんな移動で向かったのは日本で一番高い山。

その周辺で仕事があったのですが、これまた面白いなと思う出来事が。

ふもとは猛烈な暑さと不快な湿度で気持ちの悪い汗がガンガン出る、そんな天候でした。

そこから30分車を走らせると、なんと雲の中。

上着着てもいいか・・・というレベルで涼しくて、雲行きも怪しくて。

その後大雨が降り出しました。

ちょうどふもとにいた別のメンバーと電話していると、変わらず暑いし晴れていると・・・。

こっちは大雨だ・・・みたいな。

こういう場面は、日常でよくあることだと思いました。

自分たちは普段「当たり前」というワード、事象をごく自然に受け入れています。

これって良くないよな、と感じます。

要は「当たり前」だと決め込んでいる状態は危険だ、ということです。

例えば仕事をするとき。

いろんな心配をしながら物事を進めていくと思いますが、慎重に準備をしている一方でどこか「うまくいくこと」を前提に進めていたりします。

でも、未来の出来事が100%うまくいく、なんて断定できることはありません。

それにも関わらず「うまくいく」と、どんどん前に進めていく訳です。

上司や権力者の圧力があったりして。

自分はこの向き合い方は「ありがたい」というスタンスであることが理想だと思います。

「ありがたい」=「有り難し」であることを考えると、今起こっていることは「有る」ことが「難しい」訳です。

だからこそ「ありがとう」と感謝する。

このスタンスでいると何か起こった時でも「有り難し」と捉えることができます。

山の天気のように変わりやすいことにも対応することができる。

そんな気がしています。

というのも、あくまでも自分の感覚なので気がする、レベルの話ですが。

ただこう捉えるようになって、ものの見方や考え方が大きく変わってきたし、いろんなものを許容できるようになってきました。

山にいて、いきなり雨が降っても「まいっか」と受け止める。

「当たり前なんてないわな」と納得する。

そんな対応力こそ、自分を守り、そして可能性を広げていく原動力になるような気がしています。

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