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プラントボールとか水素とか。怪しいモノが今後どうなっていくのかは分からないけど・・・。

久能@経営コーチです。昨日の記事でIKEAのプラントボールについて書きました。今日はお呼ばれして水素吸入イベント(!)に行ってきたのですが、2つともまぁ怪しいというか、まだ社会に受け入れられてないという共通点がありますよね。これを経営視点ではどう捉えるべきか?

これがプラントボールの記事

「今」怪しげなだけ・・・

IKEAという大ブランドが展開してるのでプラントボールは怪しいとまでは言えないかも。しかしヴィーガン対応のお肉もどきがどこまで普及し、ビジネスとしても成り立つのかは未知数ですよねー。

水素はこんな感じの機械から吸引するのですが、鼻にチューブ入れて見た目はまあ怪しい笑。機械も30万円とかするようで、なかなか手を出しにくい感じ。

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水素は水素水が効果性に疑問が出てミソがついてしまったのでまあだいぶ怪しい。説明によると水素水よりも抗酸化作用とかに良い数値が出てるというのですが・・・。

インターネット、YouTuber、在宅ワーク

結論めいたことを書くと、今社会に受け入れられているモノはまぁおしなべて登場時点では怪しい、信用できない、ヤバいヤツがすることだ、と言われるものですよね。

インターネットしかり。YouTuberだってほんの数年前は小学生のなりたい職業上位にYouTuberが登場したときは日本オワタ\(^o^)/って言われてたはずなのに、今ではビジネスのYouTube活用はもはや必須扱い。

在宅ワークだってコロナがなければ永遠に日の目を見ることはなかったでしょう。スタバでマック広げてる奴らあれ何してん?って言ってた人たちも今ではスタバでPCでZOOM会議してるはずです。まあそんなもんです。

水素イケてるぜ!ってわけではなく・・・

もちろんここで言いたいのは水素イケてるし絶対流行るし成功する!とかではなく。はい、そうではないですよw そうではなく、これから市場をつくるものってのは登場したてはおしなべて怪しい、海のものとも山のものともつかない、という扱いをされるわけです。

そして、ビジネス視点でもっと大事なのは世に認められてアレいいよねってなった時点ではすでにその市場でポジション取ってるプレイヤーがいて、新規参入者も多くなって、そこから参入するのはなかなかしんどいんやで、ってことです。YouTuber今からやるのはまぁ大変、というか、YouTube自体は巨大な市場なのでニッチを取りにいくのはできなくもなさそうですが、とりあえず過激なことやってればよかった時代とは戦い方が変わってくるわけですよね。

世の中があれはいいよね、アリだよね、ってなってから目を向けるのでは事業家としては遅い。誰もがアレは怪しいって言ってる時にあれをウチの事業で活用するにはどうすればいいのか?って考え続けるのが事業家なのではないかと思うわけです。

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