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経済学の成果をいかに現実の経営に「実装」するか?

GW皆さんいかにお過ごしですか?私は今日は半日だけ休み、読書タイム。明日から数日いつもの温泉地に行ってリラックスしてきます。

入山章栄氏や成田悠輔氏が推薦する本

良い本を読むとアイデアが破裂したりめっちゃ人に勧めたくなるものですが、久しぶりにそんな本に出会いました。

帯は「世界標準の経営理論」の入山章栄さんやあの成田悠輔さんが推薦文を寄せていますね。

この本、ひとことで言うと「経済学の成果ってマジでビジネスに応用できるし、それで成果上げてるケースもたくさんあるんよ」って内容です。書いてるのはそういう実体験のある(企業で働く)経済学者の方たち。

経済学なんて机上の学問じゃん。現実の経済活動の役には立たんよ

みたいな言い方は今でも通じそうですが、いやいやちゃんと現実役立ててるんやから。見てみぃ!って感じですかね。

Google広告を大成功させた経済理論とは?

有名なケースだとGoogle広告のオークションモデルの開発をハル・ヴァリアンという経済学者がやったそうです。かなり高度なモデルなのでおそらく、プロのサイエンティストでないと実現できないのでしょう。

「GAFAと一緒にされても困るよ」という向きもあるでしょう。もちろん中堅中小ベンチャーでも活用できそうな知見も紹介されてます。CRM(顧客関係管理)やLTV最大化の文脈で、

「優良既存顧客への手厚い特典」は実は"無駄"!?
そのビジネス課題、最新の経済学で「すでに解決」しています。

という問題が語られてます。優良顧客に手厚くサービスするより、もっと他にコストかけるべきところ、リターンがより大きくなるところがあるのでは?についての経済学的回答ですね。これは明日から使えそう🤔

経営者、マーケターはぜひぜひ読んでみてください。GWだし。

「象牙の塔」で生み出された知見を現実社会に"実装"するには?

さて本書を読んで強く感じたのは「アカデミック、サイエンティフィックな知見は、現実に実装してなんぼよね」ということと、「実装」はやっぱりアメリカから20年遅れてるのね、ということ。それは第一章でも触れられています。

経済学の知見を経営に、だけでなく
・経済学の知見を政治に
・社会学の知見を政治や行政に
・行動経済学の知見を行政に
いかに実装するか?は大事だと思います。最後のは財務省で流行ってるとか聞きますね。

「経営理論」を現実の経営に"実装"する方法

最後にちょっと我田引水w
私たちがオススメしてるEOS®︎は、まさに「経営学の成果を中堅中小ベンチャーに"実装"するためのメソッドです。

私たちがコンサルタントでもインストラクターでもなく「インプリメンター」と名乗っているのも、

インプリメント = 実装

だからです。ステキな経営学の知見を象牙の塔から引っ張り下ろして、御社に実装するためのエンジニアリング手法と言えるのです。

ってなことからも本書に親近感を感じたわけです。というわけで、

そのビジネス課題、最新の経済学で「すでに解決」しています。

お読みください。
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