【レビュー】ポーズの美術解剖学

人物をよりリアルに描くためには、人体を正しくとらえることが不可欠。
美術解剖学の第一人者がさまざまなポーズを描いたものを
数多く詰め合わせてできたものが本書です。

イラストは1425点。
第1部の解剖学編では人体の基礎を押さえ、
第2部のポーズ編では立位、座位、その他諸々、
いろんなポーズをとった時に、人体の部位がどのような形になるのか
じっくり観ることができます。

男性、女性、子供、太っている人、やせている人、
一人のポーズ、組み合わさったポーズ、
いろんなパターンのイラストがあるので、
人物画を描く人にとってはとても参考になると思います。

また本書には購入者特典として「白黒人体ポーズPDF」が
ダウンロードでき、
さらにAmazon限定特典として
「本書をもっと使いこなせる練習法指南」をダウンロードできます。
いずれも人物画を描くスキルをレベルアップするために
活用できると思います。

イラスト、マンガ、アニメ、写真加工アプリで編集した写真などの中には
時々ありえない、おかしな体型になってしまっている例を
見ることがあります。
そんな作品を生み出さないために、観て、マネして、学びたくなる本です。

まずは観るだけでも、とても参考になる本です。

ポーズの美術解剖学 
https://www.amazon.co.jp/dp/4815619239