日本でも人気の車となりそうな北米仕様のハイブリッドミニバンであるトヨタシエナの魅力!
北米トヨタは、ミニバンタイプの新型トヨタ・シエナを発表しました。
アメリカ市場における4代目として導入され、従来型では内燃エンジン車のみで、大柄タイプの新世代型ミニバンがハイブリッド車に生まれ変わって登場します。
RAV4やカムリと同様のTNGA-Kプラットフォームを採用したミニバンという点で技術的に注目されているのです。
新型車のボディ・サイズは、現在のところ発表されていませんが、新型の外観がSUVのような力強い味わいを与えています。
これだけ魅力ある車は、日本で販売されると人気ミニバンとなること、間違いないくらいです。
そんなトヨタ・シエナの魅力をお伝えしていきます。
https://response.jp/article/2020/05/24/334889.html
■新型シエナの内外装は
新型シエナの内装では、ブリッジ・コンソール(安全航行と操船環境の最適化を追求した統合ブリッジシステムを構築)造形で、ミニバンとして新しい車内空間を生み出し、前席乗員の間に高く構えるブリッジにより、インパネとアームレストをエレガントにつないでいるのです。
ドライバーにおいて、シフトレバーやスイッチ類の操作を自然に行えるのがメリットとされ、その他にもカップホルダーやワイヤレス充電、そして小物入れなども装備されています。
インパネにおいては、大型のセンタータッチ・ディスプレイを中央に配しており、全体的に水平基調でクリーンにまとめられているのです。
また、スーパーロング・スライドの2列目キャプテンシートでは、スライド量が635mmという長さとなり、これまでにないレッグルームを確保し、オットマンを上位グレードに装備して、くつろぎの空間を提供しています。
シエナは3列シート車であり、7人乗りと8人乗りがあり、スーパーロング・スライド機構は7人乗りのみに設定されているのです。
■新型シエナのパワートレイン
搭載されるパワートレーンは、熱効率41%を誇る2.5L直列4気筒と2モーターの組み合わせになるトヨタ・ハイブリッド・システムII(THS II)を全車が選択され、先代の3.5L V6からダウンサイジングとハイブリッド化が図られたことになります。
システム出力は243hpを発揮し、燃費は33MPG(14km/L)と発表されているのです。
そしてドライブモードでは、EV、ノーマル、エコ、スポーツを用意され、スポーツ・モードでは、ハイブリッド・システムのブーストで加速時の反応を高められています。
駆動方式では、2WDとAWDを用意され、AWDは、エレクトリック・オンデマンド式を採用して、前100:後0~前20:後80という範囲において、状況に応じ動力配分が変更されるのです。
■新型シエナの装備
ミニバンにあってほしいと思う装備は充実しており、ハンズフリー・テールゲートやハンズフリー・スライドドア、ステアリング・ヒーターやデジタル・リアビュー・ミラー、そしてヘッドアップ・ディスプレイを選択することができ、そのうえ従来型でも人気のあったオンボード・バキューム(車載掃除機)も用意されています。
新型シエナの安全装備には、第2世代のトヨタ・セーフティ・センス2.0が標準装備されいるのです。
そんなトヨタ・セーフティ・センス2.0は、歩行者検知と夜間の検知機能を備えたプリコリジョンシステム(PCS)を採用し、全速度域対応のダイナミックレーダークルーズコントロールやステアリングアシスト付きのレーンディパーチャーアラート、そのほかにもレーントレースアシストや自動ハイビーム、そして道路標識アシストもセットされます。
また、歩行者検出機能を備えたプリコリジョンシステムは、特定される緊急状況でドライバーが時間内に反応しない場合において、自動ブレーキが作動します。
プリコリジョンシステムにおいては、前方の車両を検出するだけでなく、夜間における自転車や歩行者を検出することもでき、リアクロストラフィックアラート(RCTA)を備えているたブラインドスポットモニター(BSM)も、全車に標準装備されているのです。
■まとめ
こんなに魅力的なトヨタ・シエナは、現時点において日本導入の予定はありませんが、可能性が0%ではありません。
外観にを見ても日本人好みで、筆者自身も好きな形をしており、是非日本導入を検討して頂きたいと思っています。
ホンダオデッセイの対抗馬として位置づけされており、オデッセイより人気となる事間違いないでしょう。
まだまだ、発表されていない部分もありますので、今後の発表に注意深く耳を傾けていきたいと思います。
https://clicccar.com/2020/05/22/979567/
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