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ドラゴンボールの世界から飛び出してきたような次世代3輪モビリティ!!

アニメの世界から飛び出してきたバイクのような!?

この3輪モビリティを見た瞬間にドラゴンボールの初期場面を思い出していました。
孫悟空とブルマと出会った時に見たカプセルNo9バイクのイメージが頭の中に駆け巡ったのです。
私たち世代では、ドラゴンボールを見ていた方は多くいると思われます。
一概に言えませんが、多くの方がそのように思われたのではないでしょうか?
そんなことを思わせるバイクを東京モーターショーに出品したのです。
「転ばないバイク」の実現するために、ヤマハの技術を集結し、次世代モビリティである「MW-VISION」を開発して、世界初公開されました。

ヤマハの次世代3輪モビリティとは!?

MW-VISIONには、ヤマハのリーニング・マルチ・ホイール(LMW)テクノロジーを用いており、人とモビリティの新しい関わり方をするような、3輪の次世代パーソナルモビリティとなっています。
コクーンボディには、傾き(リーン)制御技術に加えて、リバース機能を搭載しているのです。
今回、初公開となりました他車種の「トリシティ300」や、3輪スポーツバイクの「ナイケン」と同様に、フロントは2輪として、リアは1輪となる3輪モビリティ(=LMW)ですが、従来のLMWとは大きく違う部分は、姿勢制御システムによる自立が可能な点になります。
そのため、ヤマハでは転ばないバイクである「モトロイド」を前回の東京モーターショーで発表したのですが、MW-VISIONはその発展系といえる存在になるのです。
また、MW-VISIONには、ヤマハの音響システムおよびデジタルサラウンド音響技術を活用された「音と光による人とモビリティのインタラクティブ(相互作用)なコミュニケーション」を盛り込んでいます。
これらから、ロボティクス技術とモビリティ技術の融合を可能にする「人の感性に寄り添うモビリティ」を提案しているのです。

ヤマハの社長が目指すところは!?

ヤマハ発動機の日高祥博社長によると、「マシンと一体化してリーンするコーナリングの爽快感に、安心感と快適をプラスした新たな感動を多くの人々に提供する」このように人の生活と切り離せないようなことに注目して目指しています。
そんなことから、姿勢制御システムによって、低速時のライダーアシストや、モトロイドをはじめとする各種研究活動をもとに「めざせ転ばないバイク」という私たちのチャレンジはここまで進んできたのです。
そして安心と快適を、ファンに提供する、ヤマハは人に寄り添ったものづくりで、パーソナルモビリティの需要創造にチャレンジすると、日高祥博社長は語りました。
ヤマハは、MW-VISIONのほかにも、AI画像認識による自律走行をおこなう陸上のドローンといわれる「Land Link Concept」や、電動スクーターコンセプトである「E01」・「E02」、そしてレースで走ることをイメージした、E-BIKE(電動アシスト自転車)「YPJ-YZ」を世界初公開してます。
興味のある方は、今すぐ東京モーターショーに行きましょう。
11月4日には終了してしまいますので、お時間の許される方は是非とも会場に足を運んでいただければと思っているのです。

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