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シン・リハビリの発見

X(旧Twitter)では他人の事は判りようがなく、意思疎通が上手く行かないという問題があった。X特有の問題だと思い、脳卒中(脳出血)の片麻痺治療の情報共有という初心を忘れて、ポジティブとネガティブの谷に飲み込まれて行った。
Xで、おすすめに表示されるのは似たろうな傾向の人であり、知らない内にバイアスが掛かってしまう。そこで、Xの問題と、片麻痺の脳治療の問題を混同してしまうのだが、脳の治癒が成功するにつれ、逆に片麻痺に関わる脳の治癒のヒントを貰っている事に気付いた。

普通の人と比較でなく、普通の脳との比較が大事なのだ。
普通の脳との感性などの違いが、麻痺した脳は判らないのだ。高次脳機能障害が主体で自然に治癒した人は考えも付かないかも知れない。片麻痺だけで治った人も普通のリハビリで治ったとダケを思い、最も大事な事に気付いていないのだろう。あるいは、障害者という偏見で、自分がそうなったと認めたくないのかも知れない。
幸い私は、元の脳に偏見もなく、壊れた脳もポジティブとネガティブの二重人格を持っていたため、気付く事が出来たのかも知れない。ここは、上から目線でも、下から目線でも、どの様に思われても問題ない。
私も、徐々に治るために気付かなかったが、改めて考えてみるとそれが良く判る気がしている。

いきなり最後になるが、シン・リハビリでは
『まず「脳」を「自分自身」の普通の感覚に戻す事』
これが一番大事で大切な事としたい。

脳が普通の感覚に戻れば、手足の存在も判るため、どこの筋肉が動いてないとか、感覚的に判る。その後は、不要かも知れないがリハビリというか何かを続けても良いし、人それぞれに感じた感覚そのままに、普通に動かす訓練をすれば良い。徐々に思い出すはずだ。

脳のリハビリの方法は、人それぞれに色々あると思うが、私の場合は、Xや普通の生活の中で、障害を持つ自分の脳ではなく、普通の人の脳がネガティブやポジティブをどう表現するか、それが何故かを感じ、壊れた脳はどう感じるか、自分自身の本来の脳はどう感じるべきなのかを思い出す事だった。

片麻痺のシン・リハビリは『脳のリハビリ』に尽きると「思う」。
「思う」というのは、片麻痺を治した後に削除する。
そのためにも、絶対に片麻痺を治し、絶対に生きる!

絶対に続く…

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