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竹ドローン

今進めてるプロジェクトの一つに竹ドローンがある。

これは文字通り竹で作るドローン。

竹は生殖力が強い。地方では邪魔者になってる竹。そんないらないものを有効活用して作るドローンだ。

何が楽しいかってドローンの構造を学びながら組み立てて最後は飛ばせるドローンプログラム。しかも竹で。

Theタケコプター

今の時代のもったいないところは、
便利さが当たり前すぎで、その便利さに疑問を持たなくなっている点
スマホがワンタッチで動く
アマゾンエコーが声で動く
すげー!
そう、すげーで終わってることがまずい。

なんで?声で反応するの?
なんでタッチしただけで、反応するの?
なんでネットは繋がるの?
なんで?なんで?

このなんで?が大切。
なぜなら何で?と疑問を持たないと新しいものは生み出せない。どういう構造で動いてるのか、中身を知ること、原点を理解することこそ、大切。理解するから、あれとあれを組み合わせればこうなるのでないか?など色々知恵がわく。

世の中のテクノロジーのトレンドはもっとクールで便利で楽な方に行きがちだけど、あえて竹でドローンを作る。テクノロジーとは対極の竹というTheアナログなもので。

なぜなら物事の根本の仕組みをしってもらうことが、
プログラミングやネット社会、AI時代に何よりも大切だから。消費者でなく、創り手、ルールメーカーに。

それが生き残る道。


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