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シルクドソレイユは夢の中

国立公園巡りは一旦休憩、ラスベガスへとやってきました。

ラスベガス名物
ベラージオの噴水ショー


カジノや買い物に全く興味のわかない私を横目に、

「今日僕の誕生日やから、一緒にシルクドソレイユ観に行こう!」と、相方さん。

窓口で当日券の値段を聞くと、まさかの180$!(当時のレートで約2万円)

これから世界一周するというのに、2万円は痛過ぎる出費…
しかも一緒に旅行を始めてまだ4日目、ほぼ知らん人のために2万円払う?

Yes or No

もちろん私の答えはNo

「どこか近くでお茶でもして待ってるんで、すみませんが良かったらお一人でどうぞ。」

「えぇ〜そんな冷たいこと言わんと!
本場のシルクドソレイユ観る機会なんて今後そうそうないと思うし。」
と、相方さん。

しゃーない!ほな行きますわ!

清水の舞台を飛び降りる勢いで支払った2万円と引き換えに握り締めたチケット。

世界公演をするシルクドソレイユといえど、多くの常設ショーをやっているのはラスベガスだけ。
ここだけでしか体験出来ない、凝ったセットや仕掛けで見応え抜群!

同じ人間だとは思えない圧倒的な超人業と、他に類を見ないエンターテインメント。

そして何より良かったのは、はっきりとしたセリフがほぼ無いので、英語が分からなくても全世界の人が理解出来るということ。


私もショーを見始め、
わぁーすごーーーい!これは2万円払う価値あったかもしれんわ!と、テンション高かったのですが、途中から時差ボケにやられてしまい、何度も時計をチラ見。

ついには終幕間近にむにゃむにゃむにゃ…

意識が戻った時にはまさかのフィナーレで写真撮影OK場面。

私の2万円…💸

シルクドソレイユは夢の中。

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