マガジンのカバー画像

magazine

101
運営しているクリエイター

#桃

桃の生育レポート#2024年9月

9月の桃の生育状況レポートをお届けします。 最後の品種である伊達白桃の収穫も、まもなく終わりを迎えます。 今年の桃のシーズンも一区切りし、農家さんたちはこれからあんぽ柿やりんごなど、秋のフルーツの栽培に移ります。 今年度も多くの方に国見町の桃を召し上がっていただきました。 ありがとうございました! あかつき7月後半に収穫される品種のため、現在は桃が全くない状態です。 JAなどから出荷される桃は、品種名が表記されず『福島県産桃』として販売されることが多いですが、『あかつ

桃の生育レポート#2024年8月

8月の桃の生育状況レポートをお届けします。 7月末から桃の収穫が始まり、現在は収穫を終えた木が増えてきました。 桃の木オーナー制度の皆さまには、随時桃をお送りしておりますが、 今年の桃はいかがでしたでしょうか? ぜひ、感想をお聞かせいただけると嬉しいです! あかつき収穫を終え、桃は全くない状態です! 桃の代表品種である「あかつき」から桃のシーズンはスタートします。 道の駅では、桃の販売により長蛇の列ができており、大変人気の桃でした。 まどかまどかは8月初旬の収穫ですが

桃の生育レポート#2024年7月

7月の桃の生育状況レポートをお届けします。 いよいよ桃の収穫月となりました! 7月末からあかつきの収穫が始まります。 桃の木オーナー制度の皆様は、収穫体験も実施いたしますので、 ぜひお越しくださいませ。 あかつき桃の支え棒と反射シートを用意し、収穫に向けて最終準備中です! 桃の実がなってくると、木や枝は重さに耐えきれず折れてしまうことがあります。 それを防ぐために必要となるのが、支え棒。 重く垂れ下がった枝を下から支えてくれる道具です。 この写真は木の真ん中部分にあっ

おいしいモノづくり#2

福島県国見町で、活躍する美味しいモノを提供している方々をご紹介します! 第2弾は、農家 松浦果樹園の松浦 史昌さん(まつうら ふみあきさん)のご紹介です。 クニミノマド オーナー制度で、桃を育ててくださっている農家さんになります! 桃の木オーナー制度とは桃の木オーナー制度は、あらかじめ申し込みを行いオーナーになることで、桃を受け取るだけではなく、生育過程を知れたり、農業見学や収穫体験などに参加することができます。 松浦さんのご紹介

おいしいモノづくり#1

福島県国見町で、活躍する美味しいモノを提供している方々をご紹介します! 第1弾は、農家 やしき園の阿部 郁さん(あべ かおるさん)のご紹介です。 クニミノマド オーナー制度で、桃とりんごを育ててくださっている農家さんになります! 桃の木オーナー制度とは桃の木オーナー制度は、あらかじめ申し込みを行いオーナーになることで、桃を受け取るだけではなく、生育過程を知れたり、農業見学や収穫体験などに参加することができます。 阿部さんのご紹介

桃の生育レポート#2024年6月

6月の桃の生育状況レポートをお届けします。 桃のサイズは、青梅ほどの大きさになっています。 袋掛けの作業も始まりました。 あかつき現在「硬核期」という時期で、種が固くなる時期です。 5月始め頃は爪の跡がついた種も、現在はとても大きくなりびくともしません。 あかつきは収穫時期が7月下旬ごろからで、比較的早いため、袋掛けはせずに育てています。 他の品種よりも少し実も大きいです。 硬核期が終わると、7月の収穫までに仕上げの摘果を行います。 まどか今年は順調に育っております

桃の生育レポート/「摘果」作業のご紹介#2024年5月②

5月の桃の生育状況レポートをお届けします。 みなさんの手元に美味しい桃が届くまで、農家さんは一体どのような手間を注いでいるのでしょうか。 この時期は桃の実を摘み取る、摘果作業を行います。 今回はこの「摘果(てきか)」作業についてご紹介します。 摘果について摘果とは、ゴロゴロと枝についている実の中から良い実以外を摘み取る作業です。 大きさ、形、木や実のバランスを考えながら作業を行います。 この写真だと、上に向いているものや小さいものは、摂ります。 摘果の作業が終わらない

桃の生育レポート#2024年5月

5月の桃の生育状況レポートをお届けします。 花が散り、あっという間に一面が緑色に!新緑が綺麗な季節となりました。 桃の実も少しずつ成長しています。 摘果今の時期は幼果を減らす「摘果」作業をしております。 たくさん付いている実の中から、良い実以外を摘み取る作業です。 これをすることで1つの実に栄養を集中させ、適切な大きさの桃が育つようになります。 全体のバランスや実の大きさ、枝がどの場所から生えているかなどを確認しながら行っています。 あかつき一度摘果を行った後のあかつ

「おいしいモノづくりシリーズ」桃の木オーナー/選べる桃の4品種

福島県国見町では、2022年4月から1本の桃の木を複数人でシェアする「桃の木オーナー制度」を実施しています。 桃の木オーナー制度で選べる品種は、4種類あります! 桃は品種により、旬の時期や食感、甘さなど違いがあるのが魅力の一つ。 オーナー制度を通じて、それぞれの桃の違いを味わえます。 今回は、選べる【4品種】をご紹介します。 桃の木オーナー制度とは桃の木オーナー制度は、あらかじめ申し込みを行いオーナーになることで、桃を受け取るだけではなく、生育過程を知れたり、農業見学や

桃の生育レポート#2024年4月

桃の花の開花春の訪れを知らせるかのように桃の花が一斉に開花しました。 今年は桜の開花と重なり、桜と桃が同時に楽しめました。 遠くから見ると、桜が高く、桃が低く咲いているため、段々になっており、とても素敵でした。 桃のお花についてご紹介します。 桃の花が咲くまで桃の作業の始まりは寒い冬の時期、2月ごろから開始します。 まずは、枝の剪定作業です。 下から木を見た時、太陽光がみんな当たるかな? 枝同士が重なっているところはないかな?と枝のバランスを考え、 桃が実った時をイ

<桃の木オーナー制度2024/7つの楽しみ方>

現在、福島県国見町では、桃の木オーナーを募集しております。 オーナー制度を通して、桃ができるまでの過程を知ったり、桃をきっかけに仲良くなったり。桃と一緒にたくさんの思い出を一緒に作りませんか? 今回は桃の木オーナー制度2024の楽しみ方、7つをまとめてみました! 1、【4月】桃のお花見会肥沃な大地で作物が育ちやすい国見町は、4月になると桃の木が一斉に花を咲かせ、桃源郷のような明るく華やかな景色になります。 そんな桃の木の下で、桃のお花摘み体験をしたり、お花を使ったワーク

「おいしいモノづくりシリーズ」桃の木オーナー2024/案内チラシ

桃の木オーナー2024 ■お申し込みページ桃の木オーナー制度 りんごの木オーナー制度 入金確認後、事務局より今後のご案内メールをいたします。 地元の農家さんのお裾分けを受け取るような、そんな気持ちで受け取って欲しい。 「じぶんの桃」は、実りを待つ間も 届いてからも一年を通して おたのしみがいっぱいです。 【お問い合わせ】 国見町・オーナー制度運営事務局(クニミノマド) Email:kuniminomado@gmail.com

桃の生育レポート#2023年8月

8月の桃の生育状況レポートをお届けします。 連日の猛暑、地域によっては大雨、台風など不安定な天気が続いています。 桃の木オーナー制度では、あかつきの収穫が7月中には落ち着き、8月中旬からは川中島白桃の収穫が本格的にはじまりました。 あかつき鮮やかだった桃の木の収穫後のあかつきの木。 桃は太陽から近い上から段階的に収穫をします。 1本あたりの収穫期間はおおよそ1週間ほど。 「また来年も美味しく出来ますように。」 川中島白桃袋を掛けた外側の袋を外します。 そして、川中

桃の生育レポート#2023年6月

6月の桃の生育状況レポートをお届けします。 草木がいっそう色濃く鮮麗な時期になりました。 5月は小梅ほどの実のサイズだったのに対し、青梅ほどの大きさになっています。 6月は主に消毒、木の周りの草刈り、袋掛け作業をしています。 あかつき写真の状態は「硬核期」といい、種が固くなる時期です。 過度に摘果や枝を切るなどの刺激は、果実の成長リズムを乱す恐れがあるため、何もせずに順調に育つのを待ちます。 また、あかつきは収穫時期が比較的早いため、袋掛けはせずに育てています。