コミュニケーション
自分の中にあることを表に出したいけど、うまい言葉が出てこない時がある。
つらつらと言葉が出てきて、キーボードをたたく指が止まることなくスクリーンに文字を表し続けるときは、もうすでに自分の中である程度の形ができあがっているとき。
単語は浮かぶけど、なかなか文章としてつながらないとき、きっと私は新しいなにか、または今までとは違う表現しようとしているのかな、、と思う。
週末は博多でA-Yoga Movement Coachの養成、今日はA-Yoga認定者グループ内でのFBライブでの対話。
最近はやたらと「してん」という言葉が口から出てくるなぁ、、、と思う。
視点
支点
始点
支店
四点
どれも「してん」
視点もいろいろ。
自分から見た視点
相手から見た視点
相手と自分を見ている視点
相手を見ている視点
自分を見ている視点
もっと広い世界から見ている視点
人はどうやって形作られていくのか、、、と、考えたときに、「人からの視点」の影響は大きいことを感じる。
人は外見からまずは人を判断するから、、、かもしれないけど。
人からどう見られるのか。
人からどう見られたいのか。
それが人を形作る要素になることもある。
それに私が自分をどう見ているのか、、、も加わる。
「人からどう見られているか、、、」を気にするわりに、実は「人は他人のことはきちんと見ていない」という現実があることも感じる。
例えば、日常で、ちょっと髪型が変わったり、なにか新しいものがあったりするのに意外と人は気が付かない。(私もよく髪形や色を変えるけど、結構みんな気が付いてくれない、、、笑)
もし「日常的に私は人に見られている。そしてその視線を気にする自分がいる、、、」と思うのであれば、自分がどれだけ相手の小さな変化や言動に気が付くのか、日々の自分を観察してみたらいいと思う。
意外と自分、人のこと見てないから、笑
気になるのは、自分が気になっていることだから気が付くだけで、他人は自分が気になっていることと同じことが気になっているわけではないので、きっと自分が思うようなことを同じように相手が思っているということは、確率としてかなり低いと思う。
「あそこに新しいカフェできたよねぇ」って気が付いた横で、「え?そんなのあった?その横の肉屋改装したよね、、、」って会話になったりするし。
「あの人、髪短くしたね、、、」って言う人の隣で、「え?そうなん?あの人のカバンかわいいなぁ、、、って思ってた、、、」って同じ人を見ているのに、違うところが目に入る。
人ってそんなもの。
相手の視点が自分の視点と同じ、、、なはずないし、自分の視点が相手の視点と同じ、、、、なはずもないし、時には気が合うね!ってだけで、人は結構自分の興味の中で生きているんだと思う。
なんにせよ、人に興味を持てる(別に外向的に人に近づくのが上手というだけでなく、内向的でも人という存在に興味を持っているということを含めて)ということは、人とつながるコミュニケーションの大前提で、大事なのは、自分に興味を持つのと同じくらい、相手に興味を持つことなのだと思う。
と、考えると、マインドフルネスで自分にばかり矢印を向けるのもどうなんだろう、、、と思う今日この頃。
とはいえ、自分がなぜそう思うのか、なぜそう感じるのか、何を感じているのかがあっての相手との循環なので、マインドフルネスも大切。
カメラマンのなかやんに「邦子さんみたいに、自分のそのままを表現できる人も少ないよ、、、」って言われて、色々なところで「邦子さんって自然体ですよねぇ」って言われて、「じぶんのそのまま、、、って何?」「自然体って?」って、思ったところから始まったぐるぐる。
私はシンプルに、あなたとコミュニケーションしたいだけ。
あなたがどんな視点でモノを見て、どんなことを感じているのか、それを知りたいだけ。
それがカメラを通してだろうと、会話を通してだろうと、料理を通してだろうと、運動を通してだろうと、、、。
すべてはコミュニケーションの手段で、シンプルにあなたと会話をしているだけ。
と、なにが私の中でひっかかっているのか、、、わからないけど、そんな言葉が出てきた今日。
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