今も昔も、癖に刺さる作品たち【 安野モヨコ展 ANNORMAL 】
ミナサマ、ハロー
魔法とか魔術とか、異世界物がとっても大好きなkunikoです。
日常に潜む異世界物が大好きでして。私たちが生きている世界と、また別の世界があるっていうことに浪漫を感じずにはいられないですよね!
魔法といえばのハリーポッターももちろん好きですが、幼少期の頃あまりにも好きすぎてこの歳になって買い集めた作品があります。
その名も「 シュガシュガルーン 」
90年代生まれの女子の中で、なかよしユーザーだった方々。絶対この作品を読んでいたでしょうし、勝手に仲間だと思っています。
世界観といい、漫画の中に出てくるキャラや設定、細々したアイテムなどなど。女子の夢が詰まったようなあの漫画。
今見直してもなお、大好きだなぁ、好きな物が詰まってるなぁと感慨深くなる作品の一つです。
2月末あたりで終わってしまいましたが、名古屋高島屋で「 シュガシュガルーン 」の作者である安野モヨコ先生の展示会「 ANNORMAL 」が開催されていました。
私の大本命は、シュガシュガルーンでしたが、他にも「 働きマン 」や「 さくらん 」など。他にも、私の知らない人気作品の原画が所狭しと並んでいるそうな。。。
わからないものもあるが、これは言ったほうがいい気がする。
最近原画展と言われるものに足を運んでいなかったので、久しぶりの経験として、チケットをゲットしてくれた親と一緒に参戦してきました!
01.
はい、到着!今回のメインビジュアルとらずに、この2人を撮影してましたわ笑
こういったパネルも飾ってあると写真撮りたくなるし、なんだかんだ嬉しいもんですね。ショコラとバニラはいつだって好き。。。
中の展示もいろんな方法で展示されていまして。大きい漫画で展示されていたものもあれば、
漫画の吹き出しっぽい?パネルに原画がペタペタと貼ってあるものなどなど。作品によっても色々と変えているみたい。
ディティールも綺麗に表現されていてよかったですね
02.
モヨコ先生が描いてきた作品を、対比させた単語に合わせて紹介している展示でした。例えば男と女、美と醜とか。
その中で、知らない作品もいくつか展示されていました。漫画の連番ページを展示してくれているので、作品の流れを覗き込める感じ。この作品の黒髪の女性あまりにもカッコ良すぎて、普通に続き気になっちゃった…
そのうち購入してしまいそう…
ラフに描いた絵とかも飾ってありまして。少ないゆるっとした線で描いても、素敵に見えるのねぇと思いながらパシャパシャ。
やっぱり女性をリスペクトした絵が多いなぁと思いつつ、男性の描きワケも綺麗にされている方なので、どの絵見ても楽しい。
03.
特に、私はこの繊細な線で細かく描かれているイラストが大好きらしい。お花や着物の柄、背景の装飾など。果てしなく癖に刺さる。細やかな柄のパターンてどうやって作るんだろうなぁ。本当に素敵。
今まで絵を描いてきた人生ではないものの、さすがに練習して柄パターンを身につけようかなと思うくらい素敵ぃ。
知らなかったけど、水墨画っぽいものも作品として作り上げていたらしい。本当に綺麗な女性の絵だし、ラインがふっくら柔らかくみえる。
個人的に羨ましいと思ったのが、作品に押されている印。瓢箪型も、角印も、どちらもこの世に一つ間があってよかった。
そして、喉から手が出るくらい果てしなく羨ましいと思ったのが、このアトリエ。
素敵すぎんか!!!!何これ!!!!
洗練されたアンティーク家具・照明もカーテン、貝殻や珊瑚が素敵な棚に収納されている。何これぇ、本当に羨ましい。
将来私もこういった空間を設たいものだなぁ…
04.
ここまで手を広げていたんだと感動したのが、百葉堂さんとのコラボのもよこ先生デザインの着物。
特に私は左側が刺さりまして。。。
ほんっとうに素敵だなぁ。地の色がクリームっぽいんだけど、自分は黒い人なのであまり得意ではないとわかりつつ、これは着用させていただきたい。
日本の素敵な文化にも触れた作品作りされているのも、なんだか個人的に嬉しく思いました。
05.
はい、大本命です!!
可愛い〜〜〜
シュガシュガルーンのブースは、設定資料をメインに展示していました。
もうこれは自慢みたいな気持ちで写真共有します。
あーん、本当によかった泣
06.
近年連載されていた、とっても素敵な作品にも出会えました。
というか、癖に刺さりましたありがとうございます。
「 鼻下長紳士回顧録 」
びかちょうって読むらしい。
あまりにも絵が素敵すぎて、これは読まない手はないと思っている。
近日中に購入だなぁ…
このコマ割りと、周りの装飾美やばくないですか…?
個人的には大優勝だったんですけど…
細やかなランジェリーのイラストもたくさん飾ってあって、とっても満たされた…
07.
最終日付近に参戦したので、あまりグッズは潤沢ではありませんでしたが、まんまと購入できて私はホクホクです。
特に、シュガシュガルーンの設定資料BOOKよかった。。。
原画展ってこんな楽しいものなんですね、あまりにも良すぎて感動しましたし、癖に刺さるなと思ったものには積極的に刺さりに行くことが大切だとも感じました。
今回のこの展示はすでに名古屋では終わってしまいましたが、ぜひ皆さんも好きな作品には積極的に刺さってください。(?)
これからもこういった機会があったら積極的に足を運んでみようと思います。
それではまた!
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