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自分の人生を一冊の本にするなら、どんな本にしますか?

人の人生は色々です。面白いときもあれば、苦しい時もあり、笑っている時があれば、泣いている時もあります。

毎日同じだったら面白くないですよね?

僕は色んな人の乗り越えたストーリーが好きです。だから漫画をはじめ、色々な経営者の本が好きです。色んな障害があって、乗り越えて今があるからです。

今日は、昔の本と直近の本で、お勧めのストーリーを2冊紹介したいと思います。

■自分の人生を一冊の本にするなら、どんな本にしますか?

この問いに何と答えますか?

今日は会社にいった。明日も会社にいった。翌日も会社にいった。3日後も会社に行った。土日は家で寝てた。次の月曜も会社に行った。。。。

というだけの本って面白くないですよね。

色々な事が起きて、笑った日もあった。大きく失敗した日もあった。周りの人が離れていった日があった。そこから挽回してうまくいった。
そういった、喜怒哀楽色々なことがあり、自分のどん底もあって、そこから成長して大きな結果を作った。また、周りに大きな影響を与えた。

そんな風に書きたいですよね。

自分の人生が1日1日、本の1ページだとしたら、どんな日々を刻みますか?

■不格好経営

日本を代表する女性起業家、株式会社ディー・エヌ・エー南場智子さんの本です。
野球チームを持つくらいに大きく成長してきたDeNAの最初の立ち上げのエピソードが書いています。

もともとマッキンゼーのコンサルタントをされていた南場さん。そこから色々な理由があって自分で立ち上げてこられました。
そのなかであった、すったもんだの苦労を赤裸々に書いている本で、大変だなー、、、という思いと、こういう経験をしていきたいという思いと、両方芽生える本だと思います。
あの南場さんですら、こんな時期があったのかと、勇気をもらえます。

「それにしても、マッキンゼーのコンサルタントとして経営者にアドバイスをしていた自分が、これほどすったもんだの苦労をするとは……。経営とは、こんなにも不格好なものなのか。だけどそのぶん、おもしろい。最高に。」――創業者が初めて明かす、奮闘の舞台裏。

なぜ途中で諦めなかったのか、いかにしてチーム一体となって愚直に邁進してきたか。創業時の失態や資金集めの苦労、成長過程での七転八倒など、ネット界に新風を巻き起こしたDeNAの素顔を同社ファウンダーの南場智子が明らかにする。華やかなネットベンチャー創業の舞台裏で、なにもそこまでフルコースで全部やらかさなくてもと思うような失敗の連続――こんなにも不格好で、崖っぷちの展開があったのかと驚かされる。当時の心境も含めて綴られた文章は軽快で、ビジネス書として示唆に富むだけでなく、読み物としても楽しめる。スピード感あふれる人材育成の現場も垣間見ることができる。

■思い描いた理想をすべて手に入れる生き方

株式会社GIVER土井あゆみさんの本です。
こちらは「王様のブランチ」にて総合ランキング4位で紹介されていました。

大手電機メーカーで営業をされていた土井さん。そこからの立ち上げのきっかけや人との出会い。経営して結果に行くにあたって大事にされてきたことを色々書いています。

最後の方には、土井さん自身のライフスタイルについての絵や話もあり、あまり女性起業家が見せないプライベートの顔が見えるのも面白い部分だと思います。

特に女性に読んでいただきたい本です。

きずな出版のページに、土井あゆみさんのプロフィールがあったので載せておきます。
https://www.kizuna-pub.jp/book_author/ayumidoi/

仕事、恋愛、結婚、お金、人生…etc.もっとワガママに、もっと自由に!子育てをしながら、会社経営、投資、講演などもこなし、女性たちからの憧れを一身に受ける女性起業家、初の著書。


■どん底から這い上がる

ディズニー映画では、脚本を創る時に、あるルールがあるようです。

それは、主人公をどこまで不幸にするかを決めるそうです。

ここのどん底からのギャップによってクライマックスが際立ち、主人公の成長に感動し、心を打たれるようです。

※居酒屋てっぺん、大嶋啓介さんのオフィシャルサイトのブログから知りました。もともとは、ベストセラー作家のひすいさんの本からの引用のようです。
https://oshimakeisuke.com/2020/08/15/mune20200815/

■まとめ

難の有る人生と、難の無い人生とどちらが良いか?

ぱっと聞くと、難の無い方が良さそうに聞きます。

もう一度お聞きします。

有難い人生と、無難な人生どちらがよいですか?

僕は有難い人生の方が面白いなと思います。有難い人生を生きて、語れるストーリーを皆様とも創っていけたら嬉しいです。

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