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エッセー「コンゴの大河に生息する幻の巨大魚 "ゴライアス・タイガーフィッシュ"」

 今を遡ること10年前、アフリカはコンゴ川の上流域において、イギリス人の釣り師Jeremy Wade(ジェレミー・ウェィド)氏がゴライアス・タイガーフィッシュ(Goliath Tigerfish)の捕獲に成功した。

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 余談だが、コンゴと言えば中央部にある神秘の湖テレ湖に存在するというUMA(未確認神秘動物)モケーレ・ムベンベ(首長恐竜)をまず真っ先に思い出す。

 捕獲(釣り上げられた)ゴライアス・タイガーフィッシュは全長に1.5m、体重約80ポンド(36kg)という超大物。

 ゴライアス・タイガーフィッシュ(ゴリアテ・タイガーフィッシュまたはHydrocynus goliathとも呼ばれている)は、カラシン目(ピラニアの仲間!)のアレステス科に属するタイガーフィッシュと総称される魚の中でも最も大きくなる種類である。

 その巨体もさることながら、恐ろしいのは牙のように整然と生えそろった歯。かのジョーズも真っ青である。

 釣り上げても不注意で口に指などを掛けると食いちぎられる危険性もあるそうだ。

 性格は極めて凶暴で、ワニにすら噛みつくことがあるという。

 川で遊びなどで水飛沫を立てていると攻撃してくるそうだから、皆さんもコンゴに行ったら要注意。


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