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エッセー「Event 201」

 "Event 201"はパンデミックが始まる直前の2019年11月に、国連、WHO、ビル&メリンダ・ゲイツ財団、世界経済フォーラム、ジョン・ホプキンス大学が主体となって行ったシュミレーションイベントである。

 もし人類の存亡を脅かすような新型Virusが生まれ、それが地球規模での感染爆発を引き起こした時、世界各国の政府はどのように対応し、経済や日常生活にどのような影響を及ぼすのかを事細かにシュミレーションしている。

 このシュミレーションで最も興味深いのは、未知のVirus出現でパニックとなった民衆の恐怖心を刺激して事態を悪化させないため、マスメディアをコントロールする必要があるというくだりである。

 つまりこれは、裏を返せば逆も真なりで、新型Virusの感染力・毒性がとも弱く、致死率に関しても極めて低い場合、さらには極論だが例えVirusそのものが存在しなくても、マスコミがそれをデフォルメし過大に報じれば、パンデミックは簡単に引き起こされるということになる。

 いま日本で起きていることは、まさにその具現化であると言えよう。

 テレビという洗脳装置が垂れ流す玉石混交の情報に翻弄され、自ら考えることを放棄し思考停止に陥った大衆は、このシナリオを書いた者の思惑通りの行動をとる。

 繰り返しになるが、これは武漢で異変が起き始めた以前に行われたものであり、未知の新型Virusとその後のパンデミックはこのシュミレーション通りの展開となっていることを忘れてはならない。

 すべては"企て"。Event 201はシュミレーションではなく、彼らの大いなる計画を実現するためのプランなのである。


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