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エッセー「刑事スタスキー&ハッチ」

 1977年にTBS系列で放映されたアメリカのドラマシリーズ「刑事スタスキー&ハッチ」は、日本全国に空前の「スタハチ」ブームを巻き起こした。

 当時、ハッチ刑事役のデビッド・ソウルのモテたこと、モテたこと、そりゃあもう凄かった。

 来日すれば成田空港は出迎えのファンで溢れ、ついには日本限定のレコードまで発売されるほどの異常人気だった。

 今で言う韓流ブームに近いものがあったな。当時は脚が長くてバタ臭い西洋人だったけどね。

 今考えると何故なんだろうかと思うが、ブームとはいつもそんなものである。

 日本語版吹き替えの下條アトム(スタスキー)と、高岡健二(ハッチ)が毎週繰り広げるアドリブの掛け合いは超面白かった(特に次回予告)。

 「白バイ野郎ジョン&パンチ」も含め、1970年代後半のアメドラは傑作の宝庫だった。



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