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ワンマングルメNo.59「煮干しと豚骨のマリアージュが胃袋を激しく揺さぶる! "きりきり舞 "の極太麺を食らう」

 煮干し魚介系スープのラーメンが食したくなったので不動前へ。

 お目当ての店「きりきり舞」は、東急目黒線「不動前」駅の改札を出て左、商店街を抜け、かむろ坂の信号を渡らずに左折、武蔵小山方向に100メートルほど進んだ交差点角にある。

 この店は以前「らーめん 葉月 不動前店」として営業していたが、一時休店の後「らぁめん きりきり舞」として再オープンした

 14時近くの来店だったが、9席ほどのカウンターには4名ほどの先客。

 店内の券売機で「黒 中盛」のチケットを購入し、コロナ対策で透明な卓上パーテーションで仕切られたカウンターに座り、目の前のカウンターにチケットを乗せる。

 店内は厨房のお兄さんが1人で仕切っている。

 自家製麺が太麺のため、若干長めの待ち時間。とは言え、およそ待つこと7分ほどで着丼。

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 さっそくスープをすする。濃厚そうなスープは煮干しがガツンと来る豚骨魚介系だが、見た目とは裏腹にクドくない。魚介特有の生臭さや苦味もよく抑えられえいる。飲み飽きしない品の良い魚介豚骨スープに仕立ててある。

 次に麺。麺は自家製麺でツルツルシコシコの極太麺。表面ツルツルで、噛めばシコシコ。太麺のため。個人的には茹で加減は普通でよい。デフォルトの普通盛りは200gの麺量だが、50円増しで300gの中盛、150円増しで400g大盛に増量可。

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 トッピングを見れば、ボリューミーなチャーシューは赤身と脂身が程よくバランスしたバラ肉をホロホロになるまでじっくりと煮込んだもので、良く味がしみ込んでいる。メンマは食べごたえのある材木メンマである。海苔はアオサが入っているとおぼしきやや緑がかったもの。風味は良い。彩り良く水菜を散らしているのがおしゃれ。

 濃厚な魚介豚骨スープと極太麺の組み合わせは、まさにラーメンを食らうといった感じでワイルド。お腹も心も満足感に満たされて店を後にしたのだった。

きりきり舞
東京都品川区小山台1-33-11
070-6408-5758


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