備忘録「クラウゼヴィッツ "戦争論"」
「戦争は相手に我が意志を強要するために行う力の行使である。」
「戦争論」(第1編第1章2)
「目的とは、戦争によって達成しようとする戦争目的、すなわち政治的目的のことであり、目標とは、戦争において達成しようとする戦争目標 、すなわち軍事(作戦)目標のことである。」
「戦争論」(第8編第2章)
「戦術とは、戦闘における戦闘力の使用に関する規範であり、戦略とは、戦争目的を達成するための戦闘の使用に関する規範である。」
「戦争論」(第2編第1章)
クラウゼヴィッツは、戦争を支配する3つの要素をあげ、それらの絶妙のバランスを三位一体(a paradoxical trinity)と呼んだ。
①国民の「憎悪などの感情」
②軍隊の「戦争を遂行する上での能力や創造力」
③政府の「理性」
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