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CAR COLUMN

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モータージャーナリストの鳴海邦彦が徒然に綴るカーコラム。
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#スポーツカー

カーコラム「神は細部に宿る。ポルシェに見るクラフトマンシップの真髄」

利益追求のため、効率優先を推し進める日本の自動車メーカーが忘却の彼方に葬り去った言葉 " …

カーコラム「現代のオーパーツとも言える時代を超越した歴史的名車 TOYOTA 2000GT」

 歴史上その時代では考えられない高度な技術で作られた物や、明らかに異なる時代の生物が存在…

カーコラム「神は細部に宿る。ポルシェに見るクラフトマンシップの真髄」

利益追求のため、効率優先を推し進める日本の自動車メーカーが忘却の彼方に葬り去った言葉 " …

カーコラム「LOTUS Exige/Series 2(ロータス エキシージ シリーズ2)こそスポーツカ…

 スポーツカーの原点にして不変の哲学は " 軽量・コンパクトなボディにハイパワーエンジン搭…

カーコラム「フェラーリ458 Italia」

 F430クーペの後継モデルとして2009年9月に開催されたフランクフルトモーターショーでアンベ…

カーコラム「NISSAN R35GT-Rの魅力が随所に散りばめられたお洒落なショートフィルム "…

 NISSAN R35GT-RのCoolなショートフィルムである。  湖畔周回道路を一周レースの勝者に遺産…

カーコラム「クルマ本来の機能を突き詰めれば、スポーツカーに行き着く」

 単なる移動手段としてではなく「運転そのものを楽しむ」ためのクルマ、「走る・止まる・曲がる」といった基本性能をハイレベルで満たしているクルマ。そんなクルマ本来の姿を遵守してつくられたクルマをあえて「スポーツカー」とよびたい。  テクノロジーの進化は、ドライバーから「運転を楽しむ」という要素を奪いつつある。単なる移動手段としてクルマを使うのならそれでもいいだろう。しかし、クルマを操縦し、運転そのものを楽しみたいというドライバーにとっては、なんとも寂しいことである。  どんな

カーコラム「フェラーリ初の4WDモデルにして世界最速のシューティングブレイク" Ferra…

 2011年にデビューし2016年まで製造されたフェラーリ初の4WDモデル Ferrari FF(Ferrari Four…

カーコラム「最良のポルシェは最新のポルシェ」

 ポルシェは新型モデルを発表する度に必ずこうコメントする。  「今回のモデルこそ究極のポ…

カーコラム「PORSCHE911 GT3 in Rally スポーツカーのレゾンデートル」

 どんな高価なクルマでも走ってなんぼ。磨いて飾っておくためのものではない。  特にスポー…

カーコラム「NISSAN BNR32 SKYLINE GT-R 備忘録 Part.9 最終回」

 デザイン面だけでなく、ボディ本体の設計も進行していた。  GT-Rのボディは第二車体設計課…

カーコラム「ランエボでランボルギーニをカモれるか?! ランエボⅧ vs ランボルギー…

 ランエボでランボルギーニをカモれるか?  ランボルギーニ・ムルシェラゴ VS 三菱ランサー…

カーコラム「NISSAN BNR32 SKYLINE GT-R 備忘録 Part.8」

 BNR32型GT-Rのこだわりは動力性能や操縦性を支える機能パーツのみならず、インテリアやエク…

カーコラム「NISSAN BNR32 SKYLINE GT-R 備忘録 Part.7」

 最強のロードゴーイングマシンを目指すBNR32型GT-Rにとって、忘れてはならないのが制動力の充実である。  8代目スカイラインの開発においても「走る」、「曲がる」性能と同一レベルで「止まる」性能が重要視された。  そのため、2WD最高峰のモデルであるGTS-t Type M、2000ccの4WDモデルであるGT-S4、そしてフラッグシップであるGT-Rに関しては、フロント4ポッド、リヤ2ポッドのアルミ対向ピストンキャリパーが採用された。  2000ccモデルのロータ