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生き方はいつも自分が決めている

生き方はいつも自分が決めている

白血病が見つかった頃、死を恐れて生きていました。
はしゃぐことが好きだった僕はどこにもいませんでした。
鳥かごに収まったかように大人しく日々を消化していました。

死ぬまでは生きている

あるきっかけで誰にも死が訪れるという当たり前のことに気がつきました。
人間誰しもが生まれた瞬間から死に向かってカウントダウンしているにもかかわらずくよくよしていないことにも。
なのに僕はなぜくよくよしているのか・・・
「死ぬまでは生きている」
くよくよしながら人生を消化していることに疑問を感じました。
自分らしく生きていないのなら、生きているうちから死んでいるのと一緒です。
僕は死ぬ瞬間までは思い切り生きてやろうと決めました。

人生の満足度は日々の充実度×生存年数。

縦軸の「日々の充実度」を高めます。
そのために横軸の「人生の長さ」が短くなるならそれでもいいと考えました。
実際には何歳まで生きる予定だったかわからないのだから、短くなったかどうかも誰も知る由がありません。

思考は現実化する

さらに「思考は現実化する」という書籍の内容を信じ、健康人であるかのように生活する事にしました。白血病のことは日々忘れていました。
病は気からとは良く言ったものです。
この日から毎日が充実しました。
再び自分らしくはしゃぎ始めました。

死を受け入れる経験 安心感と満足感

10年生存後、死を覚悟することを経験しました。
家族のために生きると決めた10年間を達成した日でした。
生きる目標を達成したお祝いの日に救急車を呼ぶような命乞いはふさわしくないと感じました。
むしろ祝福し感謝しようと考えました。
すると大きな安心感と満足感に包まれました。
一日一日を大切にして自分らしく生きてきたため、落ち着いてかつ満足しながら死を受け入れることができました。
満足した生き方は満足した逝き方ができると悟りました。
そして、僕は生かされました。


この事を伝えていくことが使命と感じています。
生き方はいつも自分が決めている
しあわせです💖感謝

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