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30.大スキなnoteたち-2022年2月3月-

4月だよ?嘘だって言ってよ




あいにく今年も僕の花粉症は絶好調だ。症状に関して言うと僕はスロースターターで、周りの花粉症仲間がシーズンインしても、僕は1週間くらいピンピンしている。そのせいで「あれ?今年こそ治ったんじゃね?」という淡い期待を毎年してしまうのだが、現実はそんなに甘くないもので、1週間後にはしっかり仲間入りするのが、お決まりの流れになってしまっている。

僕の家の前には、地元で有名な桜並木がある。地名に「桜」が入っているくらいだから、はるか昔から桜の名所だ。確かに見事なもので、このシーズンだけはたくさんの人がやってきて、散歩をしたり写真を撮ったりしている。

部屋の窓から見える桜

僕はその厄介な持病のせいで、これまでお花見をしたことがなかった。そもそも、花粉症の人なら気持ちを分かってくれると思うが、毎年この時期は長時間外にいることすら避けたいのだ。だから、花粉の侵入しない完全防備の家の中で、命の次に大事なティッシュの箱を抱えながらお花見ができるなんて。今の家に引っ越してきて一番良かった点ともいえる。


さて、毎年恒例のお話をしたところで、今回は2022年2月3月に読んだnoteの中で大スキなnoteたちを紹介したいと思う。2ヶ月でスキした記事は58個。その中でも、さらに厳選した5個を紹介する。

↓過去作はこちら↓


【ルール】
一度紹介したライターさんの他の記事は紹介しない(例外あり)
アカウント名から法人アカウントと思われるものは極力紹介しない

1. large cedar さん
2. 月子 さん
3. ワカオ@コマーステクノロジー&エスキュービズムの人事責任者 さん
4. サトウヒロコ さん
5. 佐伯 さん


1. large cedar さん

死ぬまでに一度は行ってみたい国イタリア。イタリアの方から僕を呼んでるんじゃないかというくらい、昔からワケもなくイタリアという国に惹かれている。何も知らなかったが、ジョジョも第五部から読み始めた。

large cedarさんは10年前の新婚旅行でイタリアに訪れたらしいが、何を隠そう僕も新婚旅行でイタリアに行くのが夢だった。むしろその為に学生時代にイタリアへ行くのを躊躇っていたくらいだ。新婚旅行のタイミングでコロナが流行ってしまったために、今なお旅行自体に行けていないのだが、いつか絶対に行きたい国イタリア。理由は特に無い、というかよく知らない

コロナで色んなことを諦めてきたが、この記事を見てまた謎のイタリア熱が再発。なんなら1回くらい行ったことあるんじゃないかという錯覚すらある。旅行気分に浸るにはピッタリ。スキです。


2. 月子 さん

この記事は、僕が頭の中でなんとなく考えていたことを言語化してもらった感じ。毎日たくさんの人の色んなnoteを読む中で、スキをするnoteの傾向をなんとなく自覚してきた。それはいくつかあるのだが、読者に心地よいイメージを持たせる文章というのが一番大きいと思う。

書き方のルールとか、共感を得やすいテクニックといった汎用性があることではないが、「なんとなく好き」という感覚で文章を書くというのは大事な気がしている。そして、一文一文、一語一語を大事に、「なんとなく好き」な書き方を吟味しながら文章を書けるようになりたいと思った。スキです。


3. ワカオ@コマーステクノロジー&エスキュービズムの人事責任者 さん

打って変わって真面目系の記事。最近までまさに転職活動をしていたので、書いてる内容になるほどなと思わされた。

中身は定義からしっかりと書かれているが、超ざっくりまとめると
・大企業とベンチャー企業の違い
・どんな人がそれぞれにマッチするか

が書かれている。

就活の時点でやりたいことが本当に決まっている人はほとんどいないと思っていますので、色々チャレンジしながらやりたいことを探すために大企業に進み、やりたいことが見つかったらそれをスピーディーに実行できるベンチャーに行くという順番が黄金ルートなのかなとこの記事を書きながら改めて感じました。

記事内より

自分の場合は、初めて会社員になった前職も、4月から勤める今の企業もベンチャー企業に該当するので、この黄金ルートには全然乗れていないのだが、そこら辺の処世術的な話はまた別記事で書こうと思う。

いずれにせよ、これから就職する人、転職する人(したいと思う人)は読んでみると面白いと思う。スキです。


4. サトウヒロコ さん

失明したら意味ねえ」という超パワーワードが頭に残る作品。スキです。

ただ、失明じゃなくても、整形や怪我や加齢によって変わる可能性がある要素が好き、ということへの違和感が書かれているが、内面だって大人になっても意外と変わる。もっと言うと、分かったつもりだった内面に騙されるくらいなら、分かりやすい外面を好きと言う人の方が本質的な気もする。

というか相手が死んでしまったらどうする。外面、内面どちらが好きだったにせよ、その「好き」に意味はあるのだろうか。

僕は人間関係に損得勘定はあれど、意味は無いと思っている。意味や理由を求めた時からそこには綻びが生まれ、いずれその関係性を蝕んでしまう。意味は無いけど「なんとなく好き」というのは対人間にも有効な考え方なのかもしれない。


5. 佐伯 さん

たまーにあるこの熱量変態型note(と勝手に呼んでいる)は一番スキなタイプ。長文なのだが飽きなく一気に読める。一つの小さなテーマで、この長さを書き切るあたり、ジャルジャルさんのコントのような芸術性を感じた。

何も言わず先入観無しで一度読んでもらいたいので、ネタバレは無し。佐伯さんはまだnoteを始めたばかりらしく、記事の本数は少ないのだが、今後がとても楽しみで仕方ない。大スキです。






新しい会社でのキャリアがスタートしました。

研修が終えたタイミングで意気込みなどを書こうかな。素敵な春。

ではまた。

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